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※“忘れられないボス戦”というテーマ上、本記事にはネタバレが含まれています。閲覧にはご注意ください。
先日、「あなたの“忘れられないボス戦”を教えて!」というテーマでアンケートを行いました。ボス戦はゲームの華であり、プレイ体験と深く結びついていると言えるでしょう。本記事ではそんなアンケート結果を、頂いたコメントと共に一部紹介します。
レトロ作品から最近のボス戦まで、トラウマや感動が垣間見えるアンケート結果をご覧ください。
◆『メタルマックス2』テッドブロイラー
オープニングでの登場もさる事ながら、自分達が戦うと「うおー」と言うレベルの強さ。炎対策を行って、攻撃の殆どを無効化してもまだ強く、挙句の果てにはHP全快アイテムを使用するなど、色々な意味で記憶に残るボスキャラクターだったから。
◆ 『Bloodborne』
ガスコイン神父
Bloodborne 厳しい戦いの後に、楽しい世界が視えたから
教区長エミーリア
何度も挑んでやっと勝った時に雄叫びをあげたボスはこれが初めてだったから。
◆『真・女神転生3 NOCTURNE』マタドール
全般的に高難度のゲームでしたが、マタドール戦を起点として「このゲームは中途半端な戦略では進めない」という製作側のメッセージが痛いほど伝わる感じでした。このボス戦だけのための下準備を済ませなければクリアどころか瞬殺される、だがその下準備を済ませるとゲームシステムの奥深さをたっぷり味わえる長期戦の魅力に惚れてしまう、そのようなボス戦でした。
◆『ペルソナ3』 エリザベス
最強装備を整えたり4人で挑むとlv99でも問答無用で全滅するので 1人で挑まなければならないから
◆『FINAL FANTASY XIV』(FF14)
ハーデス
ボスとして対峙するまでのストーリー、戦いの演出、戦った後の一言、全てが筋が通っていて、かつ胸に込み上げるものがあるボスでした。
ウォーリアオブライト
泣きながらボス倒したのなんてはじめてでした……。
◆『大神』常闇ノ皇
和風ファンタジー大神の最後の敵、本編で最も無機質で禍々しく、倒しても甦り卑劣に奇襲を仕掛けてくる抜け目ない存在 戦う力を失った筈のアマテラスが仲間達との絆で失った以上の力を得て挑む最後の決戦は生涯忘れないと思う
◆『Fate/Grand Order』ゲーティア
この戦いに至るまでのリアル時間での1年半の積み重ね、BGMで流れた「色彩」、Twitterでの盛り上がりの共有、コンシューマーのボス戦では感じたことのない熱狂があった
◆『ワイルドアームズ』シリーズ ラギュ・オ・ラギュラ
2ndのコイツと初めて戦った時、画面に表示された「1000000000000°C」の文字に唖然とし、分けの分からないまま焼き殺された思い出を鮮烈に覚えてます……。そしてシリーズが進む度にも強さは健在で、毎作品で隠しボスの大トリを飾っていることもあって、忘れられない……というより忘れられるわけがないです、こんな存在。
◆『クロノトリガー』
ラヴォス(外殻)
戦闘開始して自分のターンにならないうちに「天からふりそそぐものが世界をほろぼす」という独特のテロップとともに襲いかかる全体攻撃によりパーティが全滅…というとんでもないインパクトと共にトラウマを植え付けてくれたラスボスの第1形態。 いかにもボスと思わせる凶悪な見た目、手出しもできず戦闘が終了するほどのダメージ量、そしてその存在を表すかのような壮大なBGM。もはやトラウマに近いです。 同じラヴォスの第2、第3形態も強く、印象も薄くは無いのですが、どうしても第1形態が一番記憶に残ります。
ラヴォスコア
思ったより楽に勝てたと思ったら右のビットが本体だったので驚いた。
◆『ブレイブリーデフォルト』ウロボロス
そこに至るストーリー、カメラを使った演出、 そして何より「主人公達のテーマソングとメインテーマをアレンジした熱い戦闘曲」に胸を打たれた。
◆『キングダムハーツ2』セフィロス
自分の忘れられないボス戦はキングダムハーツ2のクリア後に現れるセフィロス戦です。 ボス戦が始まった時にかかる戦闘曲、いきなり撃ってくる一撃必殺技、そしてそれと同時に現れる見たこともない量の体力ゲージ、その全てが当時小学生の自分には衝撃的で、絶対に倒せるわけないと思った敵はゲーム人生の中でセフィロスだけです。
◆『UNDERTALE』サンズ
一番苦労したがクリアして一番後悔したボス
弾幕を避けるのが難しいから。
◆『MOTHER』シリーズ
ギーグ(MOTHER2 ギーグの逆襲)
特にべらぼうに強かったわけではないがサイケで目に悪い背景やとち狂った支離滅裂なセリフが強烈で前情報なしで初見ならヒントがあっても多分倒せないし勝敗がついたのかもよくわからん終わり方だったから忘れる方が無理
色々な意味でトラウマ。特に意味不明な攻撃や姿と不気味な要素が多い。普通の攻撃じゃ倒せないが、倒せた後は感動が待っていた。
「いのる」
かめんのおとこ (MOTHER3)
嗚咽しながら対峙したのは後にも先にもこれだけだった
◆『ポケットモンスターブラック・ホワイト』ゲーチス
いかにもラスボスらしいNを倒してもエンディングは流れずそのままゲーチス戦が始まるという展開に当時衝撃を受けました。戦闘曲が独特すぎる上にラスボスにふさわしい強さでした。(当時サザンドラに4タテされた)しかも性格がゲスすぎる。なんなんだゲーチス…。
『メタルマックス2』のテッドブロイラーから始まり、『UNDERTALE』のサンズや『キングダムハーツ2』での「セフィロス」……様々なトラウマや感動が集まる結果となりました。『FGO』などはSNSを巻き込んだ思い出となり新しさを感じられますね。トラウマも貴重な記憶になるのがゲームの世界。次はどんなボスが目の前に現れるでしょうか。