2021年も、さまざまなアプリゲームが登場しました。アプリゲーム戦国時代に華々しくデビューした作品を中心に、インサイド読書から頂いたコメントと共にご紹介します!
『Pokémon UNITE』(ポケモンユナイト)
読者コメント
・気軽にできるポケモンのゲームだと思って遊んでみたら、そこではバチバチの対戦が繰り広げられていた・・・ でも勝っても負けてもまた次の試合がやりたくなる良いゲームです。
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5v5のフィールドで、互いのゴールに入れたエオスエナジーの数を競うチーム対戦ゲーム。GOTYにもノミネートされた『Pokémon UNITE』は2021年を代表するモバイルゲームのひとつと言えるでしょう。『League of Legends』などが有名なMOBA(Multiplayer online battle arena)の持つ競技性を維持しつつ、ピカチュウやカビゴンなど、お馴染みのポケモンたちの登場で大きな話題となりました。シンプルで明確な成長システムや、1ゲームが10分で決着が付く手軽さなど、とにかく遊びやすいゲームデザインとなっているのが特徴です。
『終末のアーカーシャ』
読者コメント
・キャラデザ/世界観等全てが素晴らしい
「本」を擬人化したキャラクターが登場する、一風変わったタイトル『終末のアーカーシャ』。歴史で学んだ『古事記』から、『人間失格』まで、さまざまな本がキャラクターとなって戦う物語が描かれています。特徴的な世界観設定やキャラクター、BGMが好評です。残念ながら2022年2月にサービス終了することが告知されていますが、コアなファンの心に残る体験だったことは間違いないでしょう。
『雀魂-じゃんたま-』
読者コメント
・天開司や舞元啓介、伊東ライフの配信おもしろいし、麻雀が好きだから。
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オンライン麻雀ゲーム『雀魂-じゃんたま-』。2019年サービス開始ながら、未だに根強い人気を保持しています。ストリーマーによる配信も人気で、公式YouTubeチャンネルでもプロ雀士や、芸能人を招いて特別番組が刊行されています。今までありそうでなかった、適度な萌えと麻雀をかけ合わせたタイトルは、今後も一定の人気が得られそうです。
『NieR Re[in]carnation』 (ニーアリィンカーネーション)
読者コメント
・NieRの正統な続編だから
・BGMが良すぎる。世界のOKABEは伊達じゃない。
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『NieR』シリーズの新作である『NieR Re[in]carnation』は、檻(ケージ)の謎に迫る物語。クリエイティブ・ディレクターはシリーズでお馴染みのヨコオタロウ氏が務め、独特の『NieR』シリーズの世界観を美しいグラフィックでスマートフォンに上手く落とし込みました。それを彩るのは、コンポーザー(BGM)、岡部啓一氏の素晴らしい音楽。RPGらしい遊び心地ながら、セミオートバトルで遊びやすいデザインに仕上がっています。
『ウマ娘 プリティーダービー』
読者コメント
・遊び方、時間を強制されない。 時間をおいて遊んでもちゃんと楽しい。 キャラがかわいい。てえてえ。
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間違いなく、今年を代表するタイトルとして挙げるべきは『ウマ娘 プリティーダービー』でしょう。競走馬を擬人化したキャラクター「ウマ娘」たちを育成し、実際にレースで競わせるという、文字に起こすと謎のゲーム。2016年のプロジェクト発表から、音楽CDのリリースや、ライブの実施、アニメ放送などを経て、ようやくリリースされたアプリゲーム。蓋を開けてみれば、キャラクターの魅せ方やコミュニケーションなど、制作陣のこだわりが込められた素晴らしいゲームでした。