
Cygamesが手がける育成シミュレーション『ウマ娘 プリティーダービー』。クリスマス当日、寮暮らしのウマ娘たちに「サンタからの手紙」が届いたそうです。手紙は毎年届いているそうで、ウマ娘たちは大喜びなのだとか。
後輩たちのことを思う寮長「ヒシアマゾン」や「フジキセキ」が書いてくれたのか、はたまた本物のサンタクロースか。いいえ、どちらも違います。手紙を書いたのは「ゴールドシップ」でした。
◆ゴルシはサンタだった!?


これはクリスマスボイスで語られたもの。ゴルシ曰く「寮の年下のヤツらがさ、サンタから手紙が来たって毎年喜ぶんだ。アタシが適当に書いてんだけどな」とのこと。
ゴルシはああ見えて、かなり仲間思いな性格。「アタシが適当に書いてんだけどな」の部分にいたずらっぽさを感じさせますが、これは建前であり、本当は喜ぶ後輩が見たくてやっている「ゴルシなりの優しさ」なのかもしれません。
ちなみに、ゴルシは栗東寮でこそありますが、学年・年齢が不明。誕生日の際には「アタシ何歳になったんだろ――あっやべ、これ触れちゃいけねーヤツだった」と言っていました。何年、それこそ何十年も前からサンタとして手紙を書き、後輩たちを喜ばせてきた可能性もありますね。
◆もちろん「ゴルシらしい奇行」も忘れない


なお、クリスマスにはトレーナーへの配慮も忘れていません。前もって部屋に煙突があるか確認し、無いと聞くや「じゃあ事前に穴開けてから侵入するな」と伝えてくれます。
結果的に育成ストーリーでは、当日夜に穴を開けて不法侵入。事前に穴を開けるとは何だったのか、おまけに「煙突用意してねえ方が悪いんだぜ」とまで言われました。あの確認に意味は無かったんですね。
逆に言えば、煙突があれば本当にそこから侵入したのでは?とも考えさせられるゴルシの行動。なんやかんや後輩やトレーナーを楽しませてくれる彼女は、本当にサンタかもしれない。そう思わせてくれるクリスマスの一幕でした。