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ほとんどの場合、タマゴから産まれてくるという「ポケモン」たち。しかし、中には特殊な能力を持つ別のポケモンによって生み出された個体もいるようです。
その中から今回は、“伝説のポケモンを生み出した”ポケモンを3匹ピックアップして紹介。ポケモンの神秘に触れていきましょう!
言わずと知れた創造神・アルセウス
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まず紹介するのは、“そうぞうポケモン”の「アルセウス」。『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』にてその存在が確認され、作中でも数々の逸話を知ることができました。その中でも特に有名なのは宇宙を創造したという伝説ですが、他にも「アルセウス」は3匹の分身を生み出したと語り継がれています。
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その分身とは、時間を司る「ディアルガ」、空間を司る「パルキア」、そして反物質を司る「ギラティナ」の3匹。そしてさらに、「ユクシー・エムリット・アグノム」の3匹も新たな命として世に送り出しているのです。
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そんな「アルセウス」の活躍が描かれているのが、1月28日に発売された『ポケモンレジェンズ アルセウス』。同作をプレイすることで、「アルセウス」にまつわる意外な事実が分かるかもしれませんよ?
あの3匹を蘇らせたホウオウ
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アニメ『ポケットモンスター』(1997年版)で主人公のサトシによって目撃され、『ポケットモンスター 金・銀』(金・銀)などではパッケージポケモンを務めた「ホウオウ」。モチーフは見た目通り“不死鳥”と言われており、生命にまつわる能力を有しているようです。
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その能力の象徴とも言えるのが、「エンテイ・ライコウ・スイクン」の3匹を蘇生させたという伝承。そう、この3匹はかつて「カネのとう」と呼ばれていた建物で発生した火災に巻き込まれ、一度命を落としているのです。
そこへ、3匹の死を悲しんだ「ホウオウ」が現れ、自らの能力で蘇生させたのだそう。ちなみに蘇る前の3匹は、現在と違いシンプルな犬のようなデザインだったという噂も。つまり、今の能力や見た目は「ホウオウ」によって与えられたものなのかもしれません。
ポケモンをクラフト(?)したレジギガス
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そして最後は、“きょだいポケモン”の「レジギガス」。4メートルに迫る体長を誇り、「シンオウ地方」では大地を司るポケモンと呼ばれています。また、その昔大陸を縄で縛り、巨躯を生かして引っ張り動かした…というトンデモエピソードが残されていることで有名ですね。
加えて「レジギガス」には、自分の姿に似せていくつものポケモンを創ったという逸話が。すなわち、名前に“レジ”と付いたポケモンは、「レジギガス」によって生み出されているらしいのです。なんでも、それぞれに特殊な素材が用いられているのだとか…。
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なお「レジギガス」によって創られたポケモンは今のところ全部で5体。このうち「レジドラゴ」については、ちょっとしたこぼれ話が存在します。それは「レジギガス」の諸作の中で唯一、「レジドラゴ」だけ未完成体だということ。
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「レジドラゴ」には “ドラゴンエネルギーの結晶”なる未知の素材が用いられています。しかし、貴重だったせいか途中で素材が足りなくなってしまってしまったらしく、結果的に頭部しか創られなかったのだそう。もしかすると、「レジギガス」はうっかり屋さんなのかも…?
多くの場合、タマゴから産まれてくるとされていた「ポケモン」の生態。しかし今回紹介した「ポケモン」たちのように、そのルーツは個体によって様々なのかもしれませんね。