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SakeBottlersは、「日本酒をもっと手軽に、スタイリッシュに」を掲げる本格日本酒ボトル缶ブランド「HITOMAKU」シリーズの第2弾として、ゲーミング日本酒「GAMING RAINBOW(180ml、価格未定)」を2022年4月以降に発売決定しました。
同社のアンケート結果によれば、自宅でのゲーム中にアルコール飲料を飲むことがあると回答したのが60%、エナジードリンクが17%であり、日本酒がゲームシーンに入り込む余地は大きく残っていると想定。これを受け、「ゲームをしながら日本酒を飲む」というカルチャーを広めるために生まれたのが本商品です。
テーマは「すこしずつうまくなるための日本酒」で、日本酒の性質でもある開栓後の変化のように、「一朝一夕でうまくなるわけじゃない、だけど一歩ずつ成長(うまく)していくことができる」という思いを込めたとのこと。飲んで気分をリセットしたり、気合を入れなおしたり、一緒にいる友人と楽しんだりするお酒としています。
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ラベルイラストレーターには、『ストリートファイター』シリーズなど多くの販促イラストを手がけた元カプコン・西村キヌ氏と、VTuberの輝夜月や『Fate/Grand Order』の清少納言などを手がけたMika Pikazo氏を起用。
格闘ゲーム全盛期のユーザー(35~45歳)向けに西村キヌ氏、現代のスマホゲーム、FPSなどをプレイするユーザー(25~34歳)向けにMika Pikazo氏と、幅広いゲームファンからの共感を目指して2種類のラベルイラストが作成されます。イラストテーマは「ゲーム、レインボー、日本酒」とのこと。
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ゲーミング日本酒の醸造は、群馬県の土田酒造に委託。土田酒造の「育つ酒」というコンセプトが本商品にマッチしていたほか、求めている味(しゃがみ大パンチの味と表現)が土田酒造の酒に近いこと、そして土田酒造の社長・土田祐士氏が、前職はゲーム会社に在籍していたことを理由に挙げています。
土田祐士氏も「前職ゲーム会社に在籍していた身として、ゲームの時のお酒というのは、とてもありがたいです。これを飲めば、ゲームがさらに楽しくなる味わいを目指しますので、ご期待ください!」とコメント。
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2月23日13時00分からは、東京・秋葉原のe-Sports施設「eXeField Akiba」にて、ゲーミング日本酒の詳細発表配信が実施予定。ラベルイラストなどもここで公開されるようです。なお、SakeBottlers公式YouTubeチャンネル「HITOMAKU」でも配信されます。