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『FGO』海外向け公式Twitterが日本語版「カルデアブレイクルーム」を公開─奈須氏「紅閻魔は6つの昔話を骨子に」「他の昔話もテーマにしてみたい」

海外向けに情報を発信している「Fate/Grand Order USA」にて、サーヴァントを紹介する「カルデアブレイクルーム」が展開しています。そしてこのたび、日本語版「カルデアブレイクルーム」の配信が決定しました。

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海外向けの公式Twitterアカウント「Fate/Grand Order USA」にて、スマートフォン向けに展開しているRPG『Fate/Grand Order』に登場するサーヴァントを紹介する企画「カルデアブレイクルーム」が行なわれています。

「カルデアブレイクルーム」はこれまで英語版が展開されていましたが、このたび新たに日本語版の配信も決定。英語版がリリースされた後に、日本語版が追って配信される形となります。

また、今回の発表に合わせ、先月公開された「アスクレピオス」のキャラクター紹介と、「紅閻魔」の設定について語ったインタビューの日本語版を公開。英語版で既にお披露目された内容ながら、公開から一日足らずで「いいね」が1.6万件を超える注目を集めています(2月19日 14時40分時点)。

記載されている情報は、『FGO』ユーザーには興味深いものばかり。「アスクレピオス」については、保有スキルと宝具の性能説明のほか、「クオリティアップのための調微整が多く、R(★3)としてはかなりリテイクが多かったサーヴァント」といった開発裏話なども明かされています。

そして、「紅閻魔」の設定に迫るインタビューに答えたのは、『FGO』はもちろん『Fate』シリーズの中核的存在としても知られている奈須きのこ氏。「紅閻魔」が使う“閻雀裁縫抜刀術”の成り立ちや、最初期は限られた設定しかなかった「紅閻魔」をイベントに登場させたきっかけなどを、赤裸々に語っています。

「舌切り雀」をモチーフにしつつ『FGO』の独自設定も少なくない「紅閻魔」ですが、奈須氏曰く「舌切り雀、花咲かじいさん、瘤取りじいさん、かぐやひめ、さるかに合戦、まよいが」の6つを骨子にしたとのこと。その中で、「いつか他の昔話もテーマにしてみたい」ともコメントしました。

設定面の話は、作中で直接語られないことも度々あります。そうした設定を知りたい方にとって、「カルデアブレイクルーム」も見逃せないコンテンツのひとつになりそうです。その日本語版の配信が決定したことで、喜ぶ『FGO』ユーザーも多いことでしょう。


《臥待 弦》
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