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先日公開されたティザー映像が話題を呼んでいる、新作格闘ゲーム『ストリートファイター6』。その映像ではリュウとルークが対峙しており、「世代交代」がテーマとなっている可能性を感じさせます。
そこで今回は、『ストリートファイター6』での活躍が期待される“弟子系ファイター”たちを振り返っていきましょう。
「ストV」で登場した弟子系ファイター
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まずは『ストリートファイターV』で初めてプレイアブルキャラクターとして実装された、サイコパワー使いのボクサー・エド。彼は悪の大企業『S.I.N.』の施設からバイソンに救出され、それ以降は師弟のような関係になります。
「ストV」ではバイソンから教わったボクシングとサイコパワー、そしてなぜか蹴り技も織り交ぜた“サイコボクシング”で戦うテクニカルなキャラに。師匠のバイソンは伝統的に蹴り技が使えないキャラとして有名ですが…。
そんな彼は「ストV」が初登場というわけではなく、実は『ストリートファイターIV』の頃から存在していました。バイソンのEDで登場する、頭に包帯を巻いた金髪の少年がエドです。ただ、“エド”という名前が公開されたのは、「ストV」が初めて。
注目の女性キャラクターたち
お次は同じく「ストV」で名前が判明した少女・リーフェン。まだ1度もプレイアブルキャラクター化されていないため、知名度は高くないかもしれませんが、『ストリートファイターIII 3rd STRIKE』のエンディングなどに登場していました。ユリアンに人質として誘拐された、あのピンク色の服の少女です。
リーフェンの師匠はクンフー教室の先生となった春麗で、「ストV」では2人が共に暮らすまでのストーリーが描かれました。ひょっとしたら「スト6」ではリーフェン自身がファイターになって、春麗のようにやたらリーチの長いクンフーで戦ってくれるかもしれませんね。
最後は「ストV」で実装された褐色美少女設置キャラ・メナト。彼女は「ソウルパワー」の使い手であるローズの弟子で、実は『ストリートファイターZERO』シリーズから登場しています。
「ストV」ではローズからの指令で悪の秘密結社『シャドルー』に単身で乗り込み、ベガ様に占いを伝えたメナト。お色気枠としても大人気なので、次回作での活躍やコスチュームも楽しみにせざるを得ません。
次世代弟子系ファイターたちは、「スト6」にどれくらい参戦するのでしょうか。偉大な師匠たちに負けない人気キャラクターになることを祈るばかりです。