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『原神』神里綾人に“BLEACH味”を感じる旅人たち―とあるセリフが「藍染惣右介じゃん」と話題に

一体いつから、神里流・鏡花を遣っていないと錯覚していた?

ソニー PS5

オープンワールドRPG『原神』にて、3月30日に登場した新キャラクター「神里綾人」。彼のキャラクター紹介文に、漫画『BLEACH』のパロディネタがあると話題になっています。

これは戦闘天賦「神里流・鏡花」の説明に書かれている「一体いつから、手応えを感じていたように錯覚していたのですか?」というセリフ。その文体から、『BLEACH』に登場した「一体いつから、鏡花水月を遣っていないと錯覚していた?」のパロディと予想されているのです。

このセリフは、作中屈指の実力者「藍染惣右介」のもの。優しそうな雰囲気に穏やかな性格、部下からの信頼も厚い――しかし、その本性はまったく異なる暗躍者という人物でした。神里綾人もどこか本性を隠していそうなあたり、少しだけキャラクター性が似ていますね。

また、元素スキル名が「鏡花」なほか、チュートリアル動画のタイトルが「水月鏡花」だったのも、藍染惣右介の武器「鏡花水月」を意識していそう。そのうち「あまり強い言葉を使わない方がいいですよ。弱く見えますから」とか言い出すかもしれません。

ちなみに、『原神』にパロディネタが登場するのはよくあること。イベントミッション名が明らかに『刃牙シリーズ』だったり、稲妻で「旅人の奇妙な冒険(表紙はパイモンのジョジョ立ち)」という本が流行ったりしています。今回の『BLEACH』ネタも、狙って仕込んでいるのかもしれません。


《茶っプリン》

ゲームライター 茶っプリン

「ゲームの新情報を一番に知りたい、そして色んな人に広めたい」そんな思いからゲームライターに。インサイドではニュースライター、時々特集ライターとして活動。関係者、ユーザーから生まれるネットブームにも興味あり。

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