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2022年冬発売予定のオープンワールドアクションRPG『ホグワーツ・レガシー』。同作は、大人気ファンタジー小説『ハリー・ポッター』シリーズに登場した魔法学校「ホグワーツ」を舞台とした冒険が待ち受けているのだそう。
人気シリーズを原作として扱っているだけに、ファンからの期待も多い『ホグワーツ・レガシー』。そこで今回は、同作に望むことと題して3つのポイントを紹介していきます。
ダンブルドアの登場
『ホグワーツ・レガシー』は、1800年代の「ホグワーツ」が舞台になっているとのこと。原作の『ハリー・ポッター』は1900年代の物語となっているため、ハリーやロン、ハーマイオニーといったお馴染みのキャラクターとは出会えないようです。
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ただ、「ダンブルドア」の登場には期待が持てそう。「ダンブルドア」が生誕したのは1881年のこと。そこから1892年に「ホグワーツ」へ入学しているため、時代さえ重なれば同級生として一緒に冒険できるかもしれません。
後の大魔法使いとなる「ダンブルドア」ですが、学生時代から「ホグワーツ始まって以来の秀才」と呼ばれていた模様。そんな彼と共に寮生活を送れるとしたら、原作ファンも大喜びすることでしょう。
クィディッチで遊びたい!
『ハリー・ポッター』シリーズの舞台である魔法界では、箒に乗って行われる「クィディッチ」が最も人気の高いスポーツとして知られています。映画でもその様子は度々描かれており、第4作『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』では、「クィディッチ・ワールドカップ」が開催されていましたね。
それだけ魔法界ではメジャーなスポーツなのですが、映画ではそのルールや試合展開についてサラッと触れただけで、詳しく語られていなかった印象。実はルールの中に700種以上の反則が定められていたり、様々な戦術があったりとまだまだ隠された魅力があるのです。
そこで『ホグワーツ・レガシー』では、ぜひとも「クィディッチ」をプレイしてみたいところ。ちなみに公式サイトのFAQでは、箒が同作の移動手段として登場することが明言されており、箒でのレースも楽しめるとのことでした。
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また3月18日に公開されたゲームプレイ映像では、「クィディッチ」のユニフォームを着たキャラクターが一瞬映っていたので、実際に「クィディッチ」をプレイする機会があるかもしれません。
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闇の魔法使いを目指すのもアリ?
魔法界には、悪事を働く“闇の魔法使い”と呼ばれる危険な人物たちが存在しています。原作のラスボス的な立ち位置だった、ヴォルデモートがその最たる例と言えるでしょう。
当然、悪の道に走るのは褒められたことではありません。しかし、『ホグワーツ・レガシー』はオープンワールドゲームということで、プレイするにあたって様々な選択肢が用意されていることでしょう。なので、いっそ“闇の魔法使い”を目指すことができるというのも面白いかも!
ゲームプレイ映像では、同作で様々な呪文を使えることが紹介されていました。その中には魔法界において“許されざる呪文”の一つとされる死の呪い「アバダ ケダブラ」を放つシーンが。
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原作では、使用するだけで「アズカバン」送りになってしまうこの呪文。もしかすると、『ホグワーツ・レガシー』でも何らかのペナルティが用意されているかも知れませんね。
『ハリー・ポッター』にて描かれた世界を思う存分楽しめるという同作。一体どんな冒険や物語が待ち受けているのか、今から発売日が待ちきれません!