4月、春と花粉の訪れと共にやってくる新生活。進学や就職など、新しい環境での生活のはじまりに華を添えるべく、新たなゲームハードの購入を検討されている方も多いのではないでしょうか?
そこで、新生活に合わせて買いたいゲームハード3つをピックアップ。ここで取り上げるのはいわゆる「現行機」と呼ばれるものが主ですが、新型機や入手性、サービスなどをおさらいしつつ、購入の参考に活用してください!
今回は、「新生活に合わせて買いたいゲームハードは?」と題して実施したアンケートの読者コメントと共にお届けします。
まだまだ元気なニンテンドースイッチ
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読者コメント
・最近気になっているから
・最初に発売された型を購入してつかっていますが、画面のプラスチックが若干浮いてきたり、バッテリーのヘタリが顕著になってきたので。 有機EL版を入手したらゼノブレイド2を遊んでみたい。
全世界で1億354万台(2021年12月末時点)を売り上げ、Wiiの記録を打ち破ってもなお好調に売れ続けるニンテンドースイッチ。『マリオカート8 デラックス』や『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』のような、無限に遊べてしまうスマッシュヒット作品はもちろん、『トライアングルストラテジー』や『Xenoblade2 (ゼノブレイド2)』のようなコアなRPGまで幅広い層をカバーする懐の深さが魅力的です。
また、腰を据えてテレビの前で遊ぶもヨシ、携帯モードでベッドでゴロゴロ遊ぶもヨシと、遊び方にも幅があることも大きな特徴。携帯モードで主に使う方は、お手頃価格で持ち運びもしやすいNintendo Switch Liteも選択肢に入るでしょう。
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また、2021年に発売された有機ELモデルは、発色の良い有機EL画面が搭載され、画面のサイズもアップ。有線LAN端子を標準装備することでオンラインゲームも簡単に安定した環境で遊びやすいモデルです。家でも外でもガッツリ遊びたいなら一択かもしれません。
そして、Nintendo Switch Onlineへ加入すればオンラインマルチプレイが遊べるだけでなく、ファミリーコンピュータやスーパーファミコンの名作タイトルが遊び放題という特典付き。NINTENDO 64やメガドライブの遊び放題などを追加する拡張パックもプランのひとつとして選択可能です。
革新的なコントローラーを持つPlayStation 5
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読者コメント
・プレステ派なので
・PS5 新年度、そろそろ市場に出回ってもいいよね…?
昨今の半導体不足で供給がまだまだ追いついていないPS5。フルリメイク版『Demon's Souls』や『ラチェット&クランク パラレル・トラブル』などの魅力的な独占タイトルはあるものの、『Horizon Forbidden West』や『グランツーリスモ7』といったタイトルはPS4とのマルチ展開ということもあり、本格的な世代以降はもう一歩という印象です。
性能と価格を考えるとお得なことはもちろんですが、やはりPS5の大きな魅力は、新たなコントローラー「DualSense」です。細かな振動表現「ハプティックフィードバック」で『グランツーリスモ7』などでは走行している路面の状況をダイレクトに感じることができ、R2・L2ボタンに仕込まれた「アダプティブトリガー」は、トリガーの重さによって銃のトリガーの感覚や、アクションの重みを直接感じとることができます。昨今の情勢により、店頭で気軽に試すことができないのがとても惜しいほど、体験して欲しい機能です。
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また、2022年6月にはPlayStation Plusが大きく変化し、PS4/PS5の対象タイトルが遊び放題になる「エクストラ」プランや、クラウドゲームサービスを通じて、PS3・PS2・PS・PSPの対象タイトルを遊べる「プレミアム」プランが追加されます。オンラインサービスがどのように変化していくかも注目です。
元祖ゲームのサブスク、Xbox Series X|S
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読者コメント
・クイックレジューム等がとても魅力的だから。 ゲームパスに加入しているので合わせて遊びたい。
こちらも半導体不足で供給が追いついていないハードです。筆者の私感ですが、Series Sであれば通販サイトでの購入しやすい印象。Xbox Series X|Sの魅力といえば、多くの対象タイトルを含む「Xbox Game Pass」で間違いないでしょう。
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Xbox Game Passは、月額料金を支払うことで対象タイトルが遊び放題になる、いわゆるサブスクリプションサービスです。スイッチであればファミコンなどのタイトルが遊び放題になりますが、Xboxのすごいところは、発売日当日に対象タイトル入りすること。Xboxといえば『Halo』シリーズや『Forza Horizon』シリーズですが、これらの最新作も発売日にXbox Game Passの対象タイトルとして配信されました。月額850円支払えば、これらの新作ゲームが遊び放題になるという、太っ腹なサービスです。
また、Xbox 360などのタイトルを高リフレッシュレートやオートHDRなどで美しい状態でプレイ可能となるほか、対応タイトルはディスクを読み込んで遊ぶこともできるなど、手厚い後方互換機能も魅力的。
個性を持つこれらのハードは、それぞれに大きな魅力があり、どれが良いというものではありません。遊びたいタイトルや自身のライフスタイルにフィットするハードを購入し、楽しいゲームライフをより充実したものにしていきましょう!