欲望のままに暴走する委員長
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それ以前にも、月ノ美兎さんはさまざまなギャルゲー実況を行っています。とくに愛好しているのが、人気ゲームブランド『qureate』(キュリエイト)のソフト。『NinNinDays』に『くっころでいず』、『廃深』など、数々のゲームに出てくる女の子たちを愛でてきました。
いずれも中々にお色気要素が強いゲームなのですが、そこが月ノ美兎さんの琴線に触れたようです。昨年12月頃に行った『NinNinDays』の配信では、ヒロインのすみれが入ったお風呂の残り湯を飲もうとしたり、お茶のペットボトルを渡す前に疑似的な間接キスに持ち込んだりと、いつも以上に欲望が大暴れ。
それからしばらく後、自身のチャンネルで『NinNinDays』配信の切り抜きをアップロードしたのですが、そのタイトルは「ひときわ気色悪かった時期」。時間が経って自分の言動を冷静に振り返ってしまったのかもしれません。
その一方で、お色気要素がなくても月ノ美兎さんのギャルゲー配信は神回になりがち。PlayStation 2向けの大ヒットソフト『アマガミ』を実況した際には、ヒロインの絢辻詞を相手に、“委員長”の座を賭けた恋愛バトルを展開しました。
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会話モードでは、突如絢辻さんに向かって「ラブドール」を見に行ったエピソードトークを披露。ゲーム実況中の小話とは思えないクオリティだったこともあり、リスナーを爆笑させてしまったようです。
一連の『アマガミ』実況は大きな反響を呼び、関係者にもちょっとした影響を与えたそう。2019年に秋葉原の『Phrase Gallery』で「アマガミ10周年記念展覧会」が開催されるきっかけの1つとなったことが、Twitterで明かされていました。
はたして次はいかなる名シーンを生み出してくれるのか。次なるギャルゲー配信にも注目するしかありません。