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4月19日、アプリ『ウマ娘 プリティーダービー』に新たな育成ウマ娘として実装されたヤエノムテキ。彼女の育成ストーリーに“不良ウマ娘”が登場したことが、ファンの間で波紋を呼んでいるようです。
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育成ストーリーに突如現れた驚異
問題のシーンは、トレーナーがある日の夕暮れ時、買い出しの帰りに河川敷を通りかかるところから始まります。
そこでは、ヤエノムテキが1人で武道の形稽古に励んでいました。なんでも翌日の選抜レースに向けて、邪念を払っていたそう。トレーナーに見られていたことに気づくと、明日のレースも見に来てほしいと願いました。
すると突如として、不良ウマ娘Aなるキャラクターが登場。開口一番、「オイオイオイオイ!困るッスよ~、トレセン学園のおジョー様ァ!ここぉ、ウチらの『ナワバリ』なんスけどぉ~!?」と、古のヤンキー漫画のようなノリで話しかけてきます。
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さらに不良ウマ娘Aは河川敷の「使用料」を払わせようとしてくるのですが、ヤエノムテキには通じません。そこで“姉貴”すなわちリーダー格の不良ウマ娘Bが現れ、威圧感を放ってくる…という流れでした。
「ウマ娘社会」はどうなっている?
ウマ娘といえば、人間と同サイズでありながら、馬と同じ時速60km以上で走ることのできる生物。ストーリーによっては、トラックを持ち上げたり、暴走する牛を受け止めたりする姿が確認されているほど。
そんなウマ娘が治安を乱す不良として現れたことで、「人間からしたら恐怖でしかない」「人の何倍もの身体能力を持つ種族が不良やってるとか恐ろしすぎるだろ」と恐れを抱く人が続出しています。
実際問題、非力な人間では不良ウマ娘に対処できるとは思えないでしょう。そこで、代わりに治安を守ってくれる対抗勢力を想像する人も多く、「不良ウマ娘を補導できるのはウマ娘警官しかないだろうな」「不良ウマ娘が暴れたら警備隊出動くらいしないと収められなさそうだし、やっぱウマ娘警官は必須だよな」といった考察が飛び交っていました。
ウマ娘が存在する世界において、どのように秩序が保たれているのか…。いつかこの謎が解き明かされる日は来るのでしょうか。