カプコンは公式IRサイトにて、2022年3月期の通期決算(2021年4月1日から2022年3月31日まで)を発表しました。
発表によると売上高は1,100億5,400万円(前年同期比15.5%増)、営業利益は429億900万円(前年同期比24%増)、経常利益は443億3,000万円(前年同期比27.2%増)と全て増益。そして親会社株主に帰属する当期純利益は325億5,300万円(前年同期比30.6増)と、前年からさらに増加しています。
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同期デジタルコンテンツ事業においては『バイオハザード ヴィレッジ』が610万本を販売、『モンスターハンターストーリーズ2 ~破滅の翼~』は150万本を販売、『モンスターハンターライズ』は410万本を販売、『バイオハザード 7 レジデント イービル』は180万本を販売という結果に。また、シリーズIP累計の記録として『バイオハザード』シリーズが1億2,500万本、『モンスターハンター』シリーズが8,000万本、『ストリートファイター』シリーズが4,700万本を売り上げていることなども紹介されました。
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なお、今後のコンシューマ戦略としては『モンスターハンターライズ』の超大型有料拡張コンテンツ『モンスターハンターライズ:サンブレイク』を2022年6月30日に発売するだけでなく、他にも新型大型タイトルを投入予定であることも発表。具体的なタイトル名は挙げられていませんが、同社は3月時点で2022年夏に『ストリートファイター6』の続報を発表、2023 年には『プラグマタ』と『エグゾプライマル』をリリース予定であると報告しています。