※本記事ではアニメ『ポケットモンスター』第111話の内容に触れています。ネタバレにご注意ください。
5月20日に放送されたTVアニメ「ポケットモンスター」（テレビ東京系）第111話にて、前作「サン＆ムーン」のヒロイン・リーリエとその家族が行方不明の父・モーンとの再会を果たすエピソードが描かれました。
約6年越しの伏線回収ということもあり、多くのファンが涙した一方、ネット上では『ポケモンレジェンズ アルセウス』に登場したノボリに対して“とある説”が浮上しているようです。
ファンを感涙させた“6年越しの伏線回収”の一方で…
今回のエピソードでは、「ウルトラホール」に纏わる実験中に発生した事故で行方を眩ませていたモーンがついに家族と再会を果たすことに。「サン＆ムーン」の最終話から約3年越しであり、ゲーム『ポケットモンスター サン・ムーン』や『ウルトラサン・ウルトラムーン』でもほぼ同じ経緯が描かれているため、正確には約6年越しの伏線回収となりました。
ちなみに、モーンは「ウルトラホール」に巻き込まれた影響なのか、記憶喪失状態に。アニメではリーリエたちの尽力により記憶が回復するのですが、実はゲーム版だと記憶が失われたまま幕を閉じているのです。
つまり、原作で描ききれなかったストーリーをアニメで完結させた…という受け取り方もできるでしょう。そのため、同じく記憶喪失状態のノボリについても「モーンさん達が救われたのを前例にノボリさんも救ってくれ」「ノボリさんも5年後ぐらいに救済されると思う」「アルセウスのノボリもアニポケで救われるさ」などとファンから期待の声が続出していました。
ノボリもウルトラホールに巻き込まれている？
ここでノボリが「ヒスイ地方」へとやって来た経緯を振り返っておきましょう。元々ノボリは『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』に登場したキャラクターで、「バトルサブウェイ」の“サブウェイマスター”として活躍していました。
しかし、『ポケモンレジェンズ アルセウス』にて「ひょんなことから」時代的には過去にあたる「ヒスイ地方」へと飛ばされたとのこと。経緯は未だ明かされていないのですが、本人は主人公と違い“時空の裂け目”は関係ないと考察していました。
そうした情報を踏まえると、ノボリはモーンと同様に「ウルトラホール」に巻き込まれたという可能性も否めません。記憶を失っているのも、ホールが原因と見て差し支えはなさそうです。
もし、ノボリの救出が描かれると仮定した時に考えられるのは、『ポケモンレジェンズ アルセウス』のダウンロードコンテンツ。ただ、既に“完全版”と銘打たれた攻略本「Pokemon LEGENDS アルセウス公式ガイドブック」が発売されているため、同作に新規コンテンツが追加される望みはかなり薄そう…。
そうなると、モーンと同じくアニメで伏線が回収されるというパターンも浮かび上がります。現在YouTube上で同作のオリジナルWEBアニメ『雪ほどきし二藍』が配信されているため、今後ノボリにフォーカスを当てた物語が制作される可能性は決して低くないでしょう。
はたして、ノボリに関するサプライズは用意されているのでしょうか。続報に期待しましょう。
