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KADOKAWAは、フロム・ソフトウェアによるアクションRPG『DARK SOULS(ダークソウル)』の小説「小説 ダークソウル 弁明の仮面劇」を、10月25日に発売すると発表しました。
本小説では、ゲームの重厚な世界観はそのままに、過酷な世界で生き抜く男のスリリングなオリジナルストーリーが、壮大なスケールと圧倒的なカタルシスをもって描かれるとのこと。
執筆を担当するのは、「スター・ウォーズ」シリーズをはじめとする数多くのSF、ファンタジー作品を手がけているアメリカの世界的作家・マイケル・A・スタックポール氏です。
翻訳は安田均氏と羽田紗久椰氏、装画は末弥純氏が担当。四六判・ソフトカバー仕様で、ページ数は328ページを予定。価格は未定で、10月25日に日米同時発売予定です。書誌ページも公開されていますので、あわせてご確認ください。
あらすじは下記の通り。
地下の墓所で、死んでいたはずの男が、暗闇の中目を覚まし次第に感覚を取り戻していく――。
男は名前を含め、記憶のほとんどを失っていた。周囲の状況からすると、埋葬者たちは男の復活を予期し、この場に閉じ込めておこうとしたが、予期せぬ墓荒らしが入ったために、期せずして封印が解かれたようだ。
目の前に転がっている墓荒らしの死体が不意に動き出し、男に襲い掛かかる。男は自分が魔術の使い手であることを思い出し、手のひらから放った魔法の光で墓荒らしを倒す。すると、男の頭の中に墓荒らしの生前の記憶が流れ込んできた――。
墓所の外には夜の砂漠が広がり、星空の様子から、男は自分の死からはるかな時間が経過していることを知り、墓所の外壁に刻まれた文字「フェーラノス」を自分の名前に決めた。
眠りから覚め名を得た男が、墓荒らしの落とした短剣を手に、運命に導かれ壮大な冒険に旅立つ――。