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6月20日、ゲーム『ウマ娘 プリティーダービー』の新育成ウマ娘として「スイープトウショウ」が実装されました。
モデルとなった競走馬のスイープトウショウと同じく、ウマ娘の「スイープトウショウ」も非常にワガママ。間髪入れず挿まれるワガママエピソード、そして「やだやだー!」という声に癒されつつも、手を焼いているトレーナーが多いことと思います。
そんな中、SNS上で「スイープトウショウ」の父親(パパ)が話題に。モデルがジョッキーの池添謙一さんではないか?と言われているのです。
◆池添ジョッキーと「あんみつ」のエピソード
池添ジョッキーは、競走馬・スイープトウショウの主戦騎手。3歳春のチューリップ賞以降、引退まで一貫して手綱を取りました。
スイープトウショウの気性難にはよく振り回されており、とあるインタビューで「スイープトウショウを彼女にしたいですか?」と問われた際、「いやー、きついでしょ」と即答したエピソードは特に有名です。
そんな池添ジョッキーが、ウマ娘「スイープトウショウ」のパパ役とはどういうことなのでしょうか?
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話題を集めるのは、ホーム画面で聞ける「スイープトウショウ」のボイス。「パパってば、疲れには甘いものがいいからあんみつあんみつって。パフェとかケーキもたべたいわっ!」と、パパからのアドバイスに文句を言っています。この「あんみつ」がキーワード。
池添ジョッキーのエピソードに、北海道のローカル番組「どさんこワイド」の名物コーナー「お絵かきですよ!」に生出演したというのがあります。同コーナーは道行く一般人から絵を描いてもらうという街角企画です。
ここに突如、池添ジョッキーが登場したのですが、番組出演者は誰も池添ジョッキーの素性に気づかず、単なる一般人としてコーナーが進行。番組終了後、ネット上で「似てると思ったら本人だった」「3冠ジョッキー気付かれず」と大きな話題になったというエピソードです。
そして、同コーナーで池添ジョッキーが描いたものこそ、件の「あんみつ」でした。
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この“あんみつ繋がり”から、SNS上では「やっぱりパパは池添ジョッキーか。あんみつネタまで引っ張ってくるとはウマ娘凄いな」といった反応が。
元々、「スイープトウショウ」のヒミツにも「パパの言うことだけは絶対に聞かない」とあり、池添ジョッキーがニンジンをあげても食べようとしなかったり、調教で頑なに動かなくなったりというエピソードから、実は池添ジョッキーでは?と噂されていました。今回の「あんみつ」で、より可能性が高まったわけです。
◆まさかの池添ジョッキーご本人も反応!
「スイープトウショウ」のパパ=池添ジョッキー説は、まさかの池添ジョッキーご本人にも伝わることに。自身のTwitterで「ウマ娘本当に大人気ですね!」と反応し、このパパ説に「スイープのパパになってるみたいで…」とまごまごしています。
続けて「ゲームやらないしよく分かんないけど、スイープのわがまま味わってみてください笑 ゲームではいうこと聞くんだよ~」とも。ワガママに振り回された池添ジョッキーならではの、貫禄を感じるコメントです。
また「これを機にやってみよかな」と、『ウマ娘』を始めるのに意欲的な姿勢も。リプライ欄には「池添パパさん、是非ウマ娘プレイしてみてください!」「やだやだー!がまた味わえますよ」といった声が寄せられています。
『ウマ娘』では、モデルとなった競走馬の関係者ネタもよく描かれます。今回のような父親関連では、「サトノダイヤモンド」の父親が里見治さん(馬主)っぽかったり、「キタサンブラック」の父親が北島三郎さん(馬主)っぽかったり。「スイープトウショウ」のパパのモデルが池添ジョッキーというのも、十分ありえそうです。