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日本サッカー界に、なにやら『ポケットモンスター』ファンから熱視線が注がれている模様。なんと「J1リーグ」の「清水エスパルス」に、“ピカチュウ”が新たな仲間として加わったようです。
ピカチュウがスタジアムで躍動する!?
今回話題を集めているのは、7月17日に「清水エスパルス」が今夏の新戦力として獲得したプレイヤーの名前。その名も、「ヤゴ・ピカチュウ」選手。ブラジル1部の「フォルタレーザEC」で活躍していた、現役バリバリの助っ人です。
そんな「ヤゴ・ピカチュウ」選手ですが、実は“グライビソン・ヤーゴ・ソウザ・リスボア”が本名。つまりニックネームを登録名として使用しているのですが、その由来となっているのが何を隠そう『ポケモン』の看板キャラクターである「ピカチュウ」なのだそう。
過去にニュースサイトのインタビューで語ったところによると、元々は自身の小柄な体格とスピード感あふれるプレイスタイルが「ピカチュウ」を彷彿とさせることから、このあだ名が付けられたようです。
しかし、当初はこのニックネームが嫌だったらしく、時には怒りを覚えたことも。それでも次第に馴染んできたようで、今では右ふくらはぎに彫った「ピカチュウ」のタトゥーがトレードマークになったと語っていました。
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必殺シュートはやっぱり…?
「ヤゴ・ピカチュウ」選手の獲得を受けて、さっそく『ポケモン』に登場する技を当てはめて活躍を予想する国内ファンが続出。当然、「ピカチュウ」のように電撃を放出するわけではなさそうですが、持ち味のスピードで「でんこうせっか」や「こうそくいどう」の如くフィールドを縦横無尽に駆け巡ってくれるはず。
また、「ヤゴ・ピカチュウ」選手は精度の高いキックにも定評があるため、必殺シュートは「エレキボール」と名付けられるかも(?)。SNS上でも、「シュート決めたらやっぱり“ひっさつのピカチュート”とか言われるのかな」「ヒーローになったら“ピカチュウゲンキデチュウー!”の決めセリフでお願いします」などと様々なコメントが集まっていました。
今シーズンは、下位に低迷している「清水エスパルス」。「ヤゴ・ピカチュウ」選手の電撃的なプレイは、きっとチームにビリっと良い刺激を与えてくれることでしょう。