タクティカルFPS『VALORANT』の世界大会「VCT Stage2 Masters Copenhagen 2022」にて、各国のトップチームが日夜激戦を繰り広げている真っ最中。とある試合にてちょっとしたハプニングが発生し、思わぬ爆笑の渦が巻き起こっていたようです。
真剣勝負の最中に起きた“珍事件”
事の発端となったのは、7月17日に行われていた韓国代表「DRX」とNA地域代表「OpTic Gaming」による試合中の一幕。選手は各々飲み物を用意しているのですが、「DRX」選手陣の多くは、ボトルをデスクの右端に置いていました。
人気ストリーマーのじゃすぱーさんは、同試合を公認ミラー配信していたのですが、目ざとくドリンクのポジションに気づいた様子。「うわー、気になる。あのギリギリにある飲み物」「マウスガーッ行ったら落とすんじゃないあれ」と、警鐘を鳴らします。
すると試合が白熱するなかで、じゃすぱーさんの予言は現実のものに…。試合中に敵が放ったフラッシュを避けようと、「DRX」のstax選手がマウスを右側に思いきり振ったところ、腕がぶつかってしまい、ボトルは無惨にも地面にフェードアウトしていきました。
緊張感漂う一戦の最中に発生したハプニングに、じゃすぱーさんは思わず爆笑。当該シーンをスロー再生でチェックしながら、「だから言ったやん！そこ置くのやめてって！」「めちゃくちゃ伏線になったやん」と矢継ぎ早にツッコミを入れていました。
ちなみに、この場面はstax選手と「OpTic Gaming」FNS選手による1対1という緊迫した状況。フラッシュを避けていなければ、撃ち負けていた可能性も高かったので、ボトルの犠牲は決して無駄ではなかったのかも…。
もちろん、当事者のstax選手も気づいていたようで、じゃすぱーさんのツイートに対して「WWW」と反応。なお、翌日の試合でもドリンクは同じ場所に置かれていました。
デスクを広く使用するPCゲーマーにとって、ドリンクをひっくり返す事故は“あるあるネタ”の一種。今回のハプニングを教訓に、今一度置き場をあらためるべきかも？
