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メガドライブ、セガサターン、ドリームキャストetc…。数々の名作ゲームハードを世に送り出してきたセガ。令和も4年目を迎えた今、改めて注目を集めている様子。その理由は、“セガ愛”溢れるキャラクター達の活躍にありました。
“セガ愛”溢れるキャラクターが続々
そんな“セガ愛”溢れるキャラクターの代表格が、現在放送中のアニメ「異世界おじさん」の主人公である嶋嵜陽介(しばざきようすけ)。作中では“おじさん”の愛称で親しまれています。
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公式HPのキャラクター紹介に「熱狂的なSEGAファン」と記されているほどのセガ大好き人間であるおじさん。いわゆる「異世界転生モノ」である同作ですが、おじさんは異世界「グランバハマル」においてもそのセガ愛を遺憾なく発揮。「ピンチはチャンス」という、『ぷよぷよ』の攻略本から取ったという座右の銘を胸に異世界での激しい戦いを生き抜いていきます。
他にも作中には頻繁にセガネタが登場。その“セガ愛”は公認となり、Twitterのセガ公式アカウントに「いくつのSEGAネタが見つけられるでしょうか」と紹介されるほどとなっています。
また、大人気スマホゲーム『ウマ娘 プリティーダービー』にも“セガ愛”溢れるキャラクターが。そのキャラクターとはサトノダイヤモンド。彼女は、セガサミーホールディングスで代表取締役会長を務めた重鎮・里見治氏の所有馬をモデルとしたキャラクターです。
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彼女は、モデルとなった馬とその馬主を反映してか、大企業のご令嬢であり、家にクレーンゲームの筐体があるという設定。
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他にも、彼女のストーリーでは「電脳レース娘『ぱかジン』」というゲームが登場。『ダブルレバー』という専用コントローラーでロボットを操作する…というこのゲーム。否応にもセガの名作ロボットゲーム『電脳戦機バーチャロン』と、その専用コントローラー『ツインスティック』を連想させます。『ぱかジン』というタイトルは、バーチャロンの代表的なロボット「テムジン」をもじったものでしょう。