
『ウマ娘 プリティーダービー』ファンたちの注目を集めた、今年の水着新衣装ガチャ。見事その座を射止めたのは、メジロマックイーンとゴールドシップのコンビでした。トレーナーの間では、控えめな衣装デザインが「逆にセクシー」という意見も上がっています。
お嬢様っぽい魅力のワンピース水着
7月29日に実装された育成ウマ娘は、「[さざ波フェアレディ]メジロマックイーン」と「[RUN!乱!ランチャー!!]ゴールドシップ」の2種類。とくに本稿で注目したいのは、“水着マックイーン”の衣装です。
メジロマックイーンといえば、名門メジロ家で生まれた由緒正しいお嬢様ですが、水着新衣装はそんな彼女にぴったりなデザイン。白をベースとしたワンピースの水着となっており、清楚でおしとやかな印象を引き立てています。

とはいえ、夏の水着衣装にしては肌色の面積が少ないような気がするのも事実。振り返ってみれば、昨年の水着ガチャで実装されたスペシャルウィークとマルゼンスキーは、どちらもビキニスタイル。とくに“水着マルゼン”は、かなり大胆なファッションとして話題を呼びました。
比較してみると、メジロマックイーンの水着は露出が控えめ。そのため、刺激を求めるトレーナーたちにはちょっと物足りない…かと思いきや、むしろ大絶賛する人も多いようです。
ソシャゲ業界の状況にも見事に適応
なぜメジロマックイーンの水着が好評なのか、その理由の1つは“透け感”にあると言えるでしょう。
彼女が身に着けているワンピース水着はとても生地が薄いようで、よく見ると絶妙に透けていることが分かるはず。単刀直入に言えば、肌色やおへそ、ボディラインが慎ましくも存在感を主張しているのです。
また、ワンピースが水を含んだ際のことを想像するのも醍醐味。SNSなどでは「衣装の透け具合がイイですねぇ…」「透け具合がめちゃくちゃ刺さってます」といった絶賛の嵐を巻き起こしていました。
元々ソシャゲ業界では、プラットフォーム側の都合もあり、露出にはある程度の節度が求められていたもの。中には攻めた衣装でお馴染みだったタイトルが、控えめな路線になることもあり、さまざまな大人の事情が感じられます。
ですがメジロマックイーンの水着が魅せてくれたように、ユーザー目線で見ても、必ずしも露出だけが正義とはかぎりません。むしろ、わびさびを感じさせる風流なセクシー衣装こそが、今後の未来を切り拓いていくことになるのかも…。