
KONAMIのスマホアプリ『遊戯王デュエルリンクス』は、『遊戯王OCG』をデジタルでそのまま楽しめる『遊戯王マスターデュエル』と方向性が異なり、アニメや原作の再現要素が強いのが特徴。一部では“キャラゲー”版『遊戯王』アプリとも言われています。
その『デュエルリンクス』にこの度、「VRAINSワールド」が追加。あまりにも素晴らしい原作の“続き”の物語に、ファンから感激の声が上がっているようです。
9月28日、新ワールド「VRAINSワールド」追加!
『遊戯王デュエルリンクス』に、TVアニメ「遊☆戯☆王VRAINS」をテーマとした新ワールド「VRAINSワールド」が追加されました。
「遊☆戯☆王VRAINS」は2017年~2019年にかけて放送された、アニメ『遊☆戯☆王』シリーズの第6作品目。バーチャルリアリティの世界を舞台に、主人公・藤木遊作/Playmakerが、相棒の人工知能Ai(アイ)と共にハッカー集団と戦います。

主人公・藤木遊作と相棒のAiの掛け合いが人気要素の一つとなっていた『VRAINS』。『デュエルリンクス』の世界でも、早速2人の掛け合いを見ることができるのですが…何故かこれに、原作ファンが感激しているようです。

袂を分かった2人が再会
実は「VRAINS」のアニメ終盤では、遊作とAiがそれぞれの思想のもとに対立し、袂を分かつことに。最終回ではデュエルで雌雄を決し、敗れたAiが消滅する…というビターなエンドが描かれていました。
「Aiは…人を愛するのアイだ」「愛してたぜ…」という言葉とともに光の粒となって消えてしまったAi。2人の別れのシーンには、思わず涙させられた視聴者も多かったのだとか。
そんな涙の別れを経験した2人が、『デュエルリンクス』の世界でまさかの再会。この喜ばしい出来事にネット上では、「VRAINSワールド、実質アニメ121話では…?」「VRAINS最終回の続きを3年後にやってる!?」「VRAINS完走して辛かったけどリンクスで救われた…リンクスは救い」といった大興奮の声が上がっていました。
ちなみに『デュエルリンクス』の世界は、各アニメにおける原作終了時のキャラクターたちの情報をもとに生み出されたアバターに、何故か魂的なものが宿って生まれたものなのではないか…と、プレイヤーからは考察されています。そのため「VRAINSワールド」は、まさしく原作の“続き”の世界である可能性が。
『デュエルリンクス』の世界で再び動き始めた遊作とAiの物語。アニメ「VRAINS」は仮想空間をテーマとしているだけに、『デュエルリンクス』の世界の秘密にも近づいていくかもしれません。今後の展開にも大注目ですね!