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10月15日に開催された『Apex Legends』のコミュニティ大会「第四回えぺまつり本戦」で、「Riddle456」のプロゲーマー・ゆきお選手が「主演男優賞」を受賞。そのきっかけとなった圧巻のクラッチプレイに、あの大物実況者も涙をこらえきれなかったようです。
伝説のチームが再結集
今大会、ゆきお選手はゲーム実況者のもこうさん、ストリーマーのおおえのたかゆきさんと「ゆたかゆきお」というチームで出場。今年2月の「第三回えぺまつり」で大活躍した伝説のチームを、再結成した形になります。
ふたたび伝説を残すきっかけとなったのは、最終マッチ。それまで苦戦が続いていましたが、ゆきお選手は諦めておらず、「マジで伝説作りましょう」「10キルします」と宣言して試合に臨みます。
そんな気合が運を引き寄せたのか、ゆきお選手はラウンド1でケアパッケージから「クレーバー」を獲得。ラバシティで「勇気坂86」チームと接敵した際に、大立ち回りを演じました。
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もこうさんも感涙した神プレイ
「勇気坂86」はVTuberの渋谷ハルさん、「にじさんじ」勇気ちひろさん、「乃木坂46」の吉田綾乃クリスティーさんによるチーム。その勢いはすさまじく、お互いにダウンを取り合いながらも、「ゆたかゆきお」が劣勢に追い込まれました。
もこうさんとおおえのさんがダウンし、あわや全滅というピンチ。「勇気坂86」チームは蘇生を繰り返しながら、残り1人のゆきお選手を追い詰めていきます。
ところがゆきお選手は冷静かつ華麗な立ち回りで、「クレーバー」による大ダメージを連発。最終的には勇気ちひろさん、渋谷ハルさんを続けざまにスコープを覗かない“腰撃ちクレーバー”で沈めてみせます。
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そして、最後に生き残った吉田綾乃クリスティーさんを「R-301カービン」で倒しきり、見事3タテを達成。トッププロとしての意地を見せつけた“神プレイ”に、もこうさんは「ゆきおくん、俺涙出てきた…」と感涙し、おおえのさんも「アンタ、天才や!」と惜しみない称賛を送っていました。
ちなみに、ゆきお選手は今年2月にアメリカで開催されたNA代表との国際戦「FFL×GALLERIA GLOBAL CHALLENGE」でも、「クレーバー」によるビッグプレイを披露。当時は諸事情で自宅の岡山からオンライン参加していたため、実質的に約10,000kmの距離を撃ち抜いたとして、今でも語り継がれているとか…。
幾度も「えぺまつり」で爪痕を残してきたゆきお選手。また“魂のクレーバー”でファンを湧かせてくれることを期待しましょう。