
11月4日に開催された『スプラトゥーン3』のコミュニティ大会「イカタウン ガチエリア杯」に、人気ストリーマー・たいじさんが出場。“あの代名詞”を約6年ぶりに復活させる活躍ぶりで、見事チームを優勝に導いていました。
◆優勝のきっかけとなったブキチェンジ
たいじさんは、初代『スプラトゥーン』の頃から数々の実績を築き上げてきた“元祖スプラの王”。今大会は反射神経さん、みけさん、りーふさんと共にチーム「TWG」として参加し、順当に決勝戦まで駒を進めました。
そこで最後に立ちはだかったのは、“チャージャー日本1位”で知られる元プロ・ミルクレープさん擁する「tohji」。2本先取というルールで行われる中、両者一歩も譲らない激戦を繰り広げ、3戦目までもつれる展開に。
するとたいじさんは、それまで握り続けてきたシャープマーカーから、伝家の宝刀・スプラシューターへとブキチェンジ。この決断こそが、劇的勝利を生み出します。

◆劇的な「国宝ウルショ」が炸裂
というのも、たいじさんは元を辿ればスプラシューターコラボ使いとして名を馳せたプレイヤー。とくに、スペシャルウェポン「ウルトラショット」の源流とも言える「スーパーショット」の扱いに関しては、右に出る者はいないという説もありました。
巧みな「スーパーショット」捌きは、2016年に出場した非公式大会「第3回Splated杯」での活躍をきっかけに、「日本の宝」や「国宝」と呼ばれていたほど。
今大会の優勝を賭けた試合でスプラシューターを持ちだした際、ファンたちが盛り上がったことは言うまでもありません。
そんな中で迎えた大一番、「TWG」チームは一進一退の攻防を繰り広げるのですが、最後のせめぎ合いでたいじさんの「ウルトラショット」がクリティカルヒット。これが決定打となり、『スプラトゥーン3』で初となる王冠を手にするのでした。
エモすぎる幕引きに、反射神経さんは「いや神!」「いやたいじさん誘ってよかった…」と大興奮。視聴者からも、「国宝なんだけどー!」「ツンデレ呼んでこい」「国宝ウルショすぎる」と称賛の声が続出していました。
約6年の時を経てよみがえった「国宝スパショ」ならぬ「国宝ウルショ」。今後もさまざまドラマを生み出してくれるのではないでしょうか。