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フレッシュな女の子たちが活躍するゲームとして、大きな注目を集めている『ドルフィンウェーブ』。実は同作には、“前世”と呼べるような作品があったことをご存知でしょうか。
◆女の子!水着!マリンスポーツ!
『ドルフィンウェーブ』は、10月20日に「HONEY∞PARADE GAMES」から配信されたスマートフォン&PC向けゲーム。なお「HONEY∞PARADE GAMES」は、アニメやゲーム界隈で有名な「マーベラス」の子会社にあたります。
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ゲーム内容としては、個性豊かでキュートな女の子たちが新種のマリンスポーツ「ジェットバトル」に興じるというもの。2人1組で水上を走る「UMIマシン」を操り、エネルギー銃を撃ち合う設定ですが、ちょっぴりセクシーな姿を堪能することも…。
そして、そんな同作に先立って存在していたのが『神田川JET GIRLS』というタイトルのゲーム。2020年に「マーベラス」から発売されたPS4用ソフトで、後にSteam版も発売。開発には、「HONEY∞PARADE GAMES」の名も記されていました。
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『神田川JET GIRLS』は、マシンを操作する「ジェッター」とウォーターガンで攻撃する「シューター」の2人1組で水面を駆け、「ジェットレース」を繰り広げるという作品。そうした設定に加えて、かわいい水着の女の子たちが活躍するところも、『ドルフィンウェーブ』と共通しているでしょう。
ゲームシステムの違いも存在
ちなみに『ドルフィンウェーブ』で美少女たちのキャラクターデザインを担当しているのが、イラストレーター・漫画家のたくじ先生。そして『神田川JET GIRLS』では、鳴子ハナハル先生がキャラクター原案を手掛けていました。
いろいろな面から“魂の双子”とも呼びたくなる2作品。ですが、実はゲームシステムについては大きな違いが存在します。
一方の『ドルフィンウェーブ』はカードを選んで戦う、RPG的なコマンドバトルシステムを採用。
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そして『神田川JET GIRLS』は、レースゲームとTPSを合体させたようなアクション性の高いシステムとなっています。
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現在でも『神田川ジェットガールズ』は比較的入手しやすいゲーム。『ドルフィンウェーブ』との違いを味わいながらプレイしてみるのも、一興ではないでしょうか。