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※本記事には伊東ライフ先生の生配信、及び『ポケットモンスター』シリーズの内容に触れています。ネタバレにご注意ください。
11月9日、“ミリしら”ポケモン配信で人気を集めている有名イラストレーター兼VTuberの伊東ライフ先生が新たなお題に挑戦。その結果、とあるロボットを彷彿とさせる作品を生み出してしまい、ネット上で大きな話題となりました。
◆私生活が縛りプレイな伊東ライフ先生
実は“ミリしら”ポケモン配信を成立させるために、私生活からネタバレを警戒しているという伊東ライフ先生。しかし最近は『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット(ポケモンSV)』の発売も相まって、外出時やインターネットでも目のやり場に困っているそうです。
そこで伊東ライフ先生は、QOL(生活の質)を少しでも高める目的で「【ウルトラ検証】プロ絵師は公式HPテキストだけで最初の三匹が描けるのか!【ポケモンSV】」という生配信を実施。先に『ポケモンSV』の御三家を描くことで、失われたQOLを取り戻そうというわけです。
しかしすんなりとお絵かきが終了するはずもなく、中でも最後に挑戦した「クワッス」が例によって物議を醸すことに…。
◆ライフ博士が生み出した“ダックマンX”
「クワッス」といえば、頭部のツヤツヤヘアが特徴的なポケモン。公式サイトでも髪にまつわる説明が強調されていたことから、伊東ライフ先生は「頭に特徴を出すべきなんやな」と正解に一歩近づきます。
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ところが最初はくるりとクセのついた髪型を描いていたものの、それがあまりしっくりこなかった様子。どうやら紹介文の「撫でつけており」という文言が引っかかっていたらしく、「オールバックなんかなぁ」「どう特徴描いていいか、すごく難しい」と頭を悩ませていました。
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試行錯誤を続けていく中でようやくたどり着いたのが、まさかのモヒカン風ヘア。そして青いカラーリングを付け足していき、“伊東ライフ風クワッス”が爆誕します。
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とはいえ色合いに差異はあれども、フォルム自体は大きく間違っていない印象。ただ頭部に採用した深い青と光沢感が思わぬ方向に働いてしまったようで、視聴者からは「ロックマンカラーなんだよなぁ」「そのクワッス、CAPCOMの香りがするぞ」といった声が相次いでいました。
おまけに“ダックマン”なる秀逸なネーミングまで飛び出し、伊東ライフ先生は大爆笑。「ダックマンが後からやってくる」「ダックバスターやめろお前」とツッコミを入れながらも、そっくりなのは本人も認めるところだったようです。
さらに「お前らがそんなこというから寄せるぞ。知らんぞ!」「伊東ライフはコミックボンボン読んでてんぞ」と話しつつ、自ら額に赤いマークを書き足し。最終的にクワッスは既視感満載のレプリロイドへと変身させられ、「ダックマンXを作ってしまった」と笑いが止まらない伊東ライフ先生でした。
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ペン一本で「こがもポケモン」からロボットを生み出した、伊東ライフ先生改めライフ博士。『ポケモンSV』では、“ダックマンX”が人類とポケモンを繋ぐカギになる…かも!?