※本記事は『原神』の最新アップデートVer.3.3「六処解悟、諸相空無」の内容に触れています。ネタバレにご注意ください。
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オープンワールドRPG『原神』の最新アップデートVer.3.3「六処解悟、諸相空無」にて、新たな常設コンテンツ「七聖召喚」が実装。その中で“とある作品”のパロディと思われるワードが頻発し、大きな注目を集めているようです。
◆“王の魂”を受け継いだ少年の物語
「七聖召喚」は、ゲーム内でプレイできるカードゲーム。冒険ランク32以上、および魔神任務「龍と自由の歌」をクリアすることで遊べるようになります。
そして今回話題となっているのは、条件を満たしたあとに「モンド」で発生する導入イベント。そこでは「七聖召喚」を題材にした娯楽小説のあらすじを聞けるのですが、なにやら既視感のあるワードがチラホラ見受けられます。
物語をざっくり説明すると、ある「スメール」の少年が屋根裏にあった「秘典の箱」を開けたところ、古の決闘者「ワニの王」の魂に憑依される…というもの。少年は王に導かれ、後に“伝説の決闘者”へと成長していくのだそうです。
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◆まさかの「遊戯王」パロディ
カードゲームに“決闘者”という並びで、ピンときた人も多いはず。おそらくは、日本が誇る不朽の名作「遊☆戯☆王」のストーリーをパロディ化しているのでしょう。
他にも、「七聖召喚」のアチーブメントで同作の小ネタと思われるワードが。たとえば、「見えるけど見えないもの…」は原作第1話にも登場する代名詞とも言える名ゼリフ。さらに「バラバラにされたカオスオーブ」は、おそらくアニメ「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」の第51話「砕かれた千年パズル」が元ネタになっていると思われます。
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そんなパロディの嵐に、決闘者の血を内に秘めた旅人たちは大興奮。SNS上では、「七聖召喚の小説完全に遊戯王のパロで笑っちまったよ」「七聖召喚、何から何まで遊戯王パロディで最高だわ」「めちゃくちゃ面白いし遊戯王ネタが散りばめられてて最高…」といった声が相次いでいました。
「七聖召喚」は本格的なカードゲームとなっているので、ぜひ“伝説の決闘者”を目指してみてはいかがでしょうか?