※本記事には伊東ライフ先生の生配信、および『ポケットモンスター』シリーズの内容に触れています。ネタバレにご注意ください。
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12月17日、有名イラストレーター兼VTuberの伊東ライフ先生が“ミリしらポケモン”生配信を実施。そこで“大事件”が発生し、まさかの謝罪会見が行われる事態へと発展しました。
◆企画の根本を揺るがした(?)“エレブー事件”
事の発端となったのは、生配信序盤に挑戦したエレブー。いつものように「ポケモンずかん」の説明やネーミングから姿を考察し、豚モチーフのでんきタイプという予想のもとペンを走らせます。
しかし、「豚というものをちゃんと考えるときに、そんなにこう、シャープな体型にしないでしょ」「てなると、自ずとタマゴ型になると思うんすよね、僕」と相変わらずな“天地迷察”ぶり。その結果、例によってどこかで見覚えのある別のポケモンが完成することに…。
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またもや未来視が発動してしまったため、見守っていた視聴者は答え合わせで総ツッコミを入れようとスタンバイ。そんな定番の流れが進行していたと思いきや、伊東ライフ先生は本物のエレブーを見た瞬間に普段とは違った様子を見せます。
次の瞬間、配信画面が切り替わり、なぜか謝罪会見場へと現れた伊東ライフ先生。するとそこで、「エレブー、挑みましたでんきタイプのエレブーですが、リーフグリーンで出会っております」「見たことある…」などと驚きの事実が語られるのでした。
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◆ずば抜けた記憶力が仇に…
たしかに、伊東ライフ先生は2021年10月から2022年6月にかけて『ポケットモンスター リーフグリーン』を“ミリしらポケモン”企画でプレイ済み。ところが、同作にエレブーは出現しません。
とはいえ、脳裏にエレブーの姿が刻まれていたという事実に変わりはない様子。つまり、ゲーム以外の媒体で出会っていた可能性が高いとあって、翌18日にリスナーから情報を募って真実を解明していくことに。
いつもとは打って変わって、視聴者側が考察していくという“逆ミリしらポケモン”的な展開。そんななか、コメント欄から「スタジアム2のCMでニョロゾと一緒に出てたらしい」との情報が入ります。
さっそくチェックしてみたところ、「あ~いた!」「これだ!多分」とスッキリした様子の伊東ライフ先生。記憶のなかに残っていた構図とも一致していたため、「納得しました!」「考察班ありがとうございます!」と感謝を伝えるのでした。
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ちなみに、発端となった『ポケモンスタジアム2』のCMでエレブーが映っているシーンはわずか3秒ほど。20年以上前の出来事で、なおかつ『ポケットモンスター』に1ミリも触れてこなかったことを加味すると、先生の記憶力には驚きを隠せません…!
それはさておき、17日の配信では敗北に敗北を重ねて泥沼の12連敗(引き分け込み)に突入してしまった伊東ライフ先生。視聴者の“天地明察”ぶりが、お手本になるかもしれませんよ?