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現役時代、激しくしのぎを削った2頭の競走馬、ウオッカとダイワスカーレット。“永遠のライバル”とも言える両者の血を受け継ぐ幼駒が誕生したことで、『ウマ娘 プリティーダービー』のファンたちも歓喜に沸き立っています。
◆タニノフランケル×スカーレットテイルの幼駒が誕生
競馬界に喜ばしいニュースが飛び込んできたのは、1月9日のこと。北海道日高町にある「白井牧場」の公式Twitterが、父・タニノフランケル、母・スカーレットテイルの牝馬が誕生したことを報告しました。
タニノフランケルは、GI通算7勝の名馬・ウオッカを母にもつ競走馬。そしてスカーレットテイルは、母の母があのダイワスカーレットです。つまり、この幼駒は“ウオッカの孫”であり、なおかつ“ダイワスカーレットのひ孫”にあたることになるでしょう。
ちなみにウオッカとダイワスカーレットは、いずれもウマ娘化されていることでお馴染み。競馬史を忠実に再現したライバル関係として、多くのファンたちに愛されています。
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そのため「ダイワスカーレットのひ孫がウオッカの孫を産む」という出来事は、競馬ファンはもちろん、『ウマ娘』のトレーナーたちにもいい意味で衝撃を与えることに。
SNS上は、「生まれてきてくれてありがとう」「なんてすばらしい…元気に育ってね」「ダスカのお孫さんがウオッカのお孫さんを出産とかエモすぎる」「色んな意味で尊い」と祝福ムードに包まれていました。
なお、「白井牧場」の公式Twitterでは、話題の幼駒が放牧デビューしていることも報告されています。今から成長が楽しみですね!