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「にじさんじ」ライバーが対戦型麻雀ゲーム『雀魂(じゃんたま)』を舞台に激戦を繰り広げていった「にじさんじ麻雀杯 2023」。今年も2日間にわたって開催される中、葛葉さんと瀬戸美夜子さんが約2年ぶりに“あの構図”を復活させていたようです。
◆ヒモ男と化した葛葉さんに、点棒を貢ぐ瀬戸美夜子さん
葛葉さんと瀬戸美夜子さんといえば、以前から奇妙な関係性を築いていました。2021年に『Apex Legends』で初コラボした際は、瀬戸美夜子さんが葛葉さんにアイテムを献上しており、まるで“ヒモ男”と“みつぐ女”のような構図に。
そんな2人が「にじさんじ麻雀杯 2023」予選リーグの「グループB」で再会。すると、東1局から“眼鏡委員会”こと瀬戸美夜子さんが葛葉さんに跳満を振り込んでしまい、さっそく12,000点を失ってしまいます。
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さらに、東3局でテンパイした葛葉さんは「委員会、委員会お願いします」と“おかわり”を要求。これに瀬戸美夜子さんは「いや、もう聞けない。葛葉さんの頼みは」と固い意思を示したものの、うっかり当たり牌を捨ててしまい、再び失点するハメに。
狙い通りの展開に、葛葉さんは「美夜子、いつもありがとね」「今月は3,900円貰っていくわ」とホクホク顔。続けざまに「ぜってぇ、マジ倍にして返すから」と、ヒモムーブ全開なセリフも飛び出しました。
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完全にカモられてしまった瀬戸美夜子さんですが、「でも、名前入りボイス貰えたからいいかな…」となぜか前向き。しかし直後に「なんでわたしこんなことした…?」と我に返ると、同卓の舞元啓介さんから「ホントに、みついだ後の女じゃん」とツッコミが。
◆「倍にして返す」と約束したのに…
瀬戸美夜子さんによる“みつぎ”も相まって、「グループB」を首位で勝ち抜けた葛葉さん。試合後には、「ホントに美夜子がいい女でね、倍にして返すから!」と言い残して翌日の決勝トーナメントに挑みます。
予選の勢いを保ったまま優勝へと突き進みたい葛葉さんですが、ここでは一転して“みつぐ側”へ。東1局で「グループK」を勝ち上がったエリーラ ペンドラさんに跳満を振り込んでしまい、いきなりの大失点。その後東3局で5,200点を取り返したものの、最終的に3位という結果で、今大会を去るのでした。
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ちなみに、瀬戸美夜子さんが葛葉さんに直接みついだ点棒は15,900点。しかし、“別の女”に12,000点を献上してしまったので、残ったのは3,900点と僅か。「倍にして返すから!」という約束が果たされるのは、当分先の話になりそうですね…。