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1月21日に開催された「第10回 Crazy Raccoon Cup Apex Legends(CRカップ)」で、人気配信者たちが白熱した戦いを披露しました。
一方、“StylishNoob”こと関優太さん、SHAKAさん、SPYGEAさんのチーム「一時帰国」は、大会の幕間に“謎の競技”で死闘を繰り広げていたようです。
◆突如開幕した“トイレ選手権”
それは、第2マッチ終了後に関さんとSPYGEAさんがトイレへ行こうとした時のこと。SHAKAさんの「時間測っといてあげるよ」という発言を皮切りに、お手洗いを終わらせて帰ってくる早さを計測する“珍競技”が爆誕しました。
SHAKAさんが「じゃあ、あと10秒で始めます」とカウントダウンを開始すると、関さんはイヤホンと眼鏡を外しながら「俺、マジで早いよ」とスタンバイ。さっそく2人は、勢いよくトイレへと駆け出していきます。
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関さんとSPYGEAさんのスタートを見送ったSHAKAさんは、「さぁ行ってまいりましたトイレ選手権…」と実況役を担当することに。最速記録が大体1分ほどであることを解説しつつ、「まだ姿も音も聞こえない」「さぁ、次に入ってくる音はどちらの音なのか…」と緊迫したレース状況を伝えました。
そして40秒が経過したころ、関さんが「やべぇ」という声とともにゴールイン。SPYGEAさんもほぼ同時に入線し、両者とも記録は45秒でした。前例がないのでわかりませんが、おそらく好タイムと言えるでしょう。
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ちなみに視聴者のVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)によれば、SPYGEAさんは若干フライング気味だったそう。つまり今回のレースは、関さんの勝利ということになりますね。
◆“岩手の巨人”が早さで魅せる
さらに、第3マッチ終了後のインターバルで“第2回トイレ選手権”が幕を開けます。今回は、関さんがソロで出走しました。
個人記録45秒の更新を狙いたいところですが、何かトラブルがあったのか、途中でトイレから「ヤバい!」と声をあげる関さん。その後無事にゴールするものの、記録は52秒と残念な結果に終わりました。なお、本人いわく「量がやばかった」とのことです。
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そんな関さんに続いて、SPYGEAさんも単独でレースへ。「ゼッケン1番白い帽子にご注目ください」という意気込みを残し、190cmオーバーの長身を揺らしながら目的地へとダッシュしていきました。
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目指すは関さんの最速タイムですが、実況のSHAKAさんは「少し身長が大きくて、うまくズボンが下がらない!」と振るわない様子を解説。SHAKAさんからSPYGEAさんの様子はうかがい知れないはずですが、一体なにが見えていたのでしょうか(笑)
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そうこうしているうちに、SPYGEAさんが「戻ったよ!」とゴールを決めます。38秒とタイムを更新し、見事ライバルを追い抜くことに成功するのでした。
両者の身を削る戦いぶりに、視聴者も「ギーアが鞭振りながら大けやきを先頭で駆け抜けてきたところで涙が止まらなかった」「3BRのトイレ選手権ほんと草」と、本番そっちのけで大盛り上がりだったようです。
お手洗いタイムすらエンタメに昇華してみせるあたり、さすがは大手ストリーマーといったところ。とはいえ、よい子は落ち着いて用を足しましょう。