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魔法ファンタジー小説「ハリー・ポッター」の世界を舞台としたオープンワールドRPG『ホグワーツ・レガシー』。本作の発売を前に、Twitter上で「違法アバダケダブラ」なるワードがトレンド入りしています。
『ホグワーツ・レガシー』は、小説シリーズの時代より古い1800年代の魔法世界を舞台に、ホグワーツ魔法魔術学校の5年生として学校生活を送るというもの。どんな魔法使いになるかはプレイヤー次第で、選択によっては忌避される「闇の魔術」も使えます。
話題を集める「アバダケダブラ」は、相手を即死させる最強の攻撃魔法。悪役「ヴォルデモート」を象徴する呪文としてお馴染みで、劇中世界では「許されざる呪文」として使用を禁止されています。
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そんな「アバダケダブラ」ですが、劇中世界の1717年までは使用を許可されており、魔法使い同士の決闘では人気魔法として活躍(※大手ファンサイトWiki・FANDOMより)。
これを知るファンが、『ホグワーツ・レガシー』は過去が舞台だから「アバダケダブラ」を撃っても合法だと予想。しかし、すぐに劇中世界でもギリギリ禁止済みだったことを知り、「普通に違法アバダケダブラだった」とツイートしたのが今回のきっかけです。
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そのパワーワード感もあって「違法アバダケダブラ」はすぐに拡散。ハリーポッターファンの間で盛り上がりを見せるとともに、そもそも合法の時代があったことを知り驚く声などが上がっています。
『ホグワーツ・レガシー』は、PS5/Xbox Series X|S/Steam版が2023年2月10日に発売予定。デラックス・エディションには72時間の早期アクセス権も付属しています。また、PS4/Xbox One版が4月4日、ニンテンドースイッチ版が7月25日に発売予定です。