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2月10日に発売された『ホグワーツ・レガシー』は、「ハリー・ポッター」シリーズでお馴染み、ホグワーツ魔法魔術学校が主な舞台。作中では魅力的な教授たちと出会うことになりますが、とくに注目を浴びているのが“ガーリック先生”ことミラベル・ガーリックです。
◆温室に咲き誇る“ゆるふわ魔女”
ガーリック先生は、ホグワーツ魔法魔術学校で薬草学を教えている人物です。主に温室で授業を行っているのですが、そこで恋に落ちてしまうプレイヤーも少なくありません。
いかにもベテランといった風格の魔法使いが多いホグワーツ教授陣にあって、ガーリック先生は生徒とほとんど変わらない見た目。それだけでなく、つばの広い帽子から垂れるおさげ、アースカラーを上手く取り入れたオシャレなファッションなども相まって、“ゆるふわ”な魅力を醸し出しています。
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その言動は植物や生徒への愛情に満ち溢れており、プレイヤーが新たに授業に参加することになった際には、「みんな。庭に加わった新しいバラを紹介するわ」と独特のフレーズを放っていました。
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さらに言葉遣いだけでなく、身振り手振りもとても優雅で、まるでディズニープリンセスさながら。遠くからガーリック先生の姿を観察していると、どこからともなくティーカップを取り出し、ほっと一息つく“あざといモーション”も見せてくれます。
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なお、その声のかわいらしさもよく指摘されていますが、日本語ボイスは『Tokyo 7th シスターズ』の臼田スミレ役で知られる清水彩香さんが担当しています。
◆ハッフルパフが生んだ薬草学の俊英
ガーリック先生にはマグル生まれという設定もあるため、一部のホグワーツ生徒からは偏見を抱かれているようです。しかしそうした出生は、公平な精神をもつプレイヤーには関係のないことでしょう。
すでにホグワーツ入学を終えた人々の間では、「ガーリック先生めちゃかわいくない!?」「最萌えキャラかもしれない」と話題の的になっています。
また、配信者界隈でいえば「ホロライブ」の人気VTuber・兎田ぺこらさんも、ガーリック先生に魅入られたうちの1人。2月9日に行った配信では、初対面から早々に「絶対ホグワーツのヒロインだ!」と叫んでいました。
もちろん、ガーリック先生は教師としても優れた人物であり、薬草学において並々ならぬ才覚を持っています。ホグワーツの校舎内にある「トロフィー室」に行ってみれば、彼女が学生時代から周囲に高く評価されていたことが分かるはず。
ホグワーツに入学した際には、温室でいやしのひと時を過ごしてみることをおすすめします。