『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット（ポケモンSV）』の新登場ポケモン「イイネイヌ」を受け、一部のユーザーから「イイネイヌがニャオハの進化形じゃなくて良かった」との声があがっています。
◆立つなと言われていた「ニャオハ」
くさねこポケモンの「ニャオハ」は、猫をモチーフにした四足歩行のポケモン。その可愛らしい容姿は発表当初から人気を集める一方で、多くのユーザーから「ニャオハ立つな」と言われてきました。
この「ニャオハ立つな」は、可愛らしいニャオハが進化し、いかつい見た目になってしまうのを危惧したもの。同じく猫をモチーフとした「ニャビー」が、傍若無人な「ガオガエン」に進化した過去もあったために、その進化を不安視されていたのです。
しかし、結果的にニャオハは「マスカーニャ」へと進化し、立つには立ったものの、スラッとした見た目やネコっぽさを残す可愛らしいデザインから一躍大人気に。「進化していかつい見た目になったら嫌だ」という当初の心配も杞憂に終わりました。
◆イイネイヌに挙がる「ニャオハの元進化候補説」
そんな中、有料追加コンテンツ『ゼロの秘宝』で登場する新ポケモン「イイネイヌ」が公開。立派な体格に貫禄のある顔つきなど、第一印象は絵に描いたような“いかついポケモン”です（名前がコミカルなのは置いといて）。
そもそも猫と犬という大きな違いはあるものの、猫ポケモンと言われても納得できるデザインや色使いの共通点から、「開発中はニャオハの進化候補にイイネイヌがいたのでは？」との予想が上がることに。
真偽は定かではありませんが、この予想を「ありえそう」と感じるユーザーは多かった模様。「イイネイヌがニャオハの進化形じゃなくてよかった」と安堵の声が続出することとなったのです。
また、その裏では「ニャオハは一歩間違えればこうなっていたのかもしれない」「ガオガエン×ニャオハみたい」「立つなと言われてた方のニャオハ」など、ある意味でイイネイヌは「ニャオハ立つな」に求められていた解答だったのでは？との見方もされています。
なお、本記事の意見はあくまでニャオハの進化形として見た場合のもの。イイネイヌ自体はその何でも肯定してくれそうな名前から、「イイネ！（サムズアップ）」をしたファンアートが続々とSNS上に投稿。早くも人気爆発の気配を見せています。
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