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2月27日に配信された「Pokémon Presents 2023.2.27」にて、『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット(ポケモンSV)』の有料追加コンテンツ『ゼロの秘宝』が発表されました。
そこでお披露目された新ポケモン「テラパゴス」を巡り、ネット上ではさまざまな考察が繰り広げられています。
◆「■盤のポ■■ン」の正体は「テラパゴス」?
今回発表された『ゼロの秘宝』は、前編・後編に分かれる2部作。「テラパゴス」は『後編・藍の円盤(あおのえんばん)』に登場する予定のポケモンで、カメをモチーフとしたような見た目です。甲羅にはテラスタイプを模したマークが浮かび上がっており、ビジュアルからすでにただならぬ雰囲気を醸し出していました。
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そんな「テラパゴス」について、巷では「スカーレットブック」「バイオレットブック」で言及されていた「■盤のポ■■ン」の正体なのでは…とささやかれている様子。たしかに、イラストや穴埋めした文面と特徴が概ね一致しているので、可能性としてはかなり高そうです。
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そして、今ホットな話題となっているのが「パルデア地方=テラパゴス」説です。突拍子もないようにも思えるのですが、見比べてみると「パルデア地方」の地形と「テラパゴス」の形がどことなく似ているような気も…。
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また「パルデア地方」の真ん中に「エリアゼロ」が存在しているのに対し、「テラパゴス」の甲羅の中央には「テラスタル」を表すマークが確認できます。SNS上でも、「テラパゴスってパルデア地方とシルエット似てるよね」「パルデア地方は巨大な亀の上だった…?」などの意見が集まっていました。
◆「日本昔ばなし」との関連性も?
他方で『ゼロの秘宝』の物語を巡っては、「日本昔ばなし」が題材になっているとウワサされています。
まず『前編・碧の仮面(みどりのかめん)』には、新たに「オーガポン」とよばれるポケモンが登場する模様。加えて舞台となる「キタカミの里」には、「イイネイヌ」「マシマシラ」「キチキギス」というポケモンたちが英雄として広まっているそうです。
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そんな4匹の新ポケモンたちはそれぞれ「桃太郎」のキャラクターを思わせるようなビジュアルで、たとえば「オーガポン」は鬼、「イイネイヌ」は犬、「マシマシラ」は猿、「キチキギス」はキジ風のデザインに。このことから『前編・碧の仮面』は、「桃太郎」がベースとなった物語が展開されるのかもしれません。
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そうした繋がりも相まってか、『後編・藍の円盤』に対しては“浦島太郎説”をプッシュする人も。たしかに「テラパゴス」がカメに似ている点や、舞台の「ブルーベリー学園」が海中に位置している設定は“竜宮城”を彷彿とさせますね…!
『前編・碧の仮面』は2023年秋、『後編・藍の円盤』は2023年冬以降に配信予定。はたして『ゼロの秘宝』では、どのようなストーリーが待っているのでしょうか。