※本記事は『ホグワーツ・レガシー』の内容に触れています。ネタバレにご注意ください。
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「ハリー・ポッター」の世界を舞台としたアクションRPG『ホグワーツ・レガシー』には、さまざまな魔法生物が登場。ニフラー、ヒッポグリフ、セストラル…お馴染みの生き物たちと心を通わせられるのですが、そこで一部のホグワーツ生たちが“暴挙”に及んでしまったようです。
◆捕獲のために手段をいとわないプレイヤーたち
『ホグワーツ・レガシー』には、魔法生物の「捕獲」という要素が存在し、“捕獲袋”によって生き物たちを吸い込むことができます。さながら映画「ファンタスティック・ビースト」の主人公、ニュート・スキャマンダーのように…。
主人公が魔法生物を捕まえるのは、心ない密猟者たちの魔の手から守ることが目的。捕獲袋で捕まえた後は、ホグワーツにある「必要の部屋」で飼育を行っていきます。
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ところがそんな善良であるはずの主人公が、目を疑うような行動に出ることも。自由気ままに動き回る魔法生物を捕獲袋で捕まえるのは中々大変…ということで、プレイヤーたちが攻撃的な魔法による“荒業”に出ているのでした。
中でも効率的とされているのは、「レヴィオーソ」や「アクシオ」で自由を奪った後に、「グレイシアス」で“氷漬け”にする…というもの。魔法生物を凍って動けなくすることで、たやすく捕獲できるのです。
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合理的な方法ではあるものの、容赦なく魔法を浴びせる様子は、もはや密猟者と変わらないように見える気も…。
◆魔法生物の売却で一攫千金!?
さらに『ホグワーツ・レガシー』のプレイヤーたちには、魔法生物“乱獲”の疑惑も浮上していました。
野生の魔法生物を捕まえた際には、自分で飼育するだけでなく、ホグズミードにあるお店「ブルード・アンド・ペック」で売却することが可能。しかもその金額は一律120ガリオンと、なかなか高めに設定されています。
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ゲーム内ではさまざまな金策の手段が用意されていますが、その中でも魔法生物の売却はトップクラスの効率だと言えるでしょう。
結果として、金策のために魔法生物の乱獲に及ぶプレイヤーが続出することに。あくまでゲーム内では保護という体裁ですが、お金目的で魔法生物を収集していくという意味では、密漁に近い気がしてしまいます。
氷漬けに乱獲…ニュートには到底見せられない光景に、SNSなどでは「魔法界のモラルどうなってんだよwww」「ニュートが泡吹いてぶっ倒れるぞ」「金策のために魔法生物の密猟に手を染めるのめちゃくちゃ面白い」といったツッコミの声が。
といっても『ホグワーツ・レガシー』では、どんな生き方を選ぶのもプレイヤーの意志に委ねられています。ニュートになるか密猟者になるか、それもあなたの選択次第…。