ニフラーといえば、「ファンタスティック・ビースト」シリーズで一躍人気者になった魔法生物。そんなマスコットキャラがオープンワールド・アクションRPG『ホグワーツ・レガシー』にも登場しており、ファンたちを大興奮させています。
◆“光り物”をくすねる困った習性
ニフラーは、ふわふわの毛に覆われたねずみのような身体に、黄色い嘴をつけた動物。最大の特徴は、貴金属や宝石の類に目がなく、手当たり次第に“お腹の袋”に貯め込もうとする習性にあります。
「ファンタスティック・ビースト」でも、ところかまわず光り物をくすねようとするニフラーの行動に、主人公のニュート・スキャマンダーが四苦八苦させられていました。
そして、そんなニフラーが『ホグワーツ・レガシー』にも登場。プレイヤーは、彼らが大自然のなかで巣を作って生活しているところに出会うことになります。
彼らの巣はほかの魔法生物たちの生息地とは何やら雰囲気が異なっており、きらびやかな印象。というのも、文字通り“山”のように金貨や財宝が積まれているからです。こうした描写から、野生のニフラーがどんな風に生活しているのか伝わってくるでしょう。
◆ニフラーの生き生きとしたリアクション
また『ホグワーツ・レガシー』では、魔法生物たちを捕獲し、「必要の部屋」内で飼うことができます。そこでニフラーと接している最中にも、「ファンタスティック・ビースト」ファンが思わずニヤリとしてしまう描写が。
ニフラーのお腹をブラッシングしてあげると、あまりの心地よさに気がゆるんでしまうのか、お腹の袋に貯め込んだ“宝物”の一部がこぼれ落ちてしまうことがあるのです。
ちなみにブラッシング中の反応も一通りではなく、ブラシをお腹の袋にしまい込んでしまう…というニフラーらしい行動に出ることもありました。
極めつけは、ゲーム開始時のメニュー画面で発生することがあるサプライズ的な演出。カメラの近くに佇んでいる主人公の後ろで、カバンからひょっこりとニフラーが飛び出してくるのです。
そのまま見ていると、主人公が投げてやったコインにつられて、ニフラーがトコトコと画面外に走り去っていく姿も。「ファンタスティック・ビースト」のファンでなくとも、思わず悶絶してしまう光景でしょう。
もはや凶悪なほどにかわいらしい、ニフラーの生態。実際に目の当たりにすると衝撃が大きいので、プレイする際にはしっかり心の準備をしておくことをオススメします。
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