3月5日(日)午前2時(日本時間)に開催された世界大会「2023 VCT LOCK//IN」にて、新エージェント「GEKKO(ゲッコー)」を正式発表しました。
◆4体のクリーチャーを操るイニシエーター
今回発表された「ゲッコー」はロサンゼルス出身のイニシエーター。4体のクリーチャーを操るエージェントで、本日3月8日より開幕した「EPISODE 6 ACT 2」から使用可能になりました。
ゲッコーが操るクリーチャー4体は、それぞれ「モッシュ(Mosh)」「ディジー(Dizzy)」「ウィングマン(Wingman)」「スラッシュ(Thrash)」と名付けられており、遅延スキルや、索敵、拘束などイニシエーターらしいスキルが盛りだくさん。5日の配信では、本作のデザイナー・Ryan Cousartさんがゲッコーのアビリティを詳しく説明しました。
◆「かわいすぎる」謎の生物…
4つのうち、なかでも大きな注目が集めているアビリティは「ウィングマン」です。
トコトコと走って索敵をし、敵を発見したらジャンプし、両手を叩き合わせて音を発してプレイヤーにお知らせ。範囲内にいる敵にスタンを食らわせます。
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さらにアツいのが、プレイヤーに代わってスパイクの設置・解除をしてくれるスキル!
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小さな身体で、自分と同じかそれ以上の大きさのスパイクを運んで設置するキュートさには、多くのプレイヤーがメロメロになるとともに、あまりに斬新なスキル内容に「こーれナーフ確定です」「1vs1最強」などと期待を寄せる声があがりました。
また、公式大会でキャスターを務めている岸大河さんは、ゲッコーについて感想を求められると「今までのVALORANTの堅苦しい感じから、よりファニーな感じのエージェント」だとし、「使い方次第では、だいぶいやらしい動きが出来るんじゃないでしょうかね」と評価。ウィングマンについては、「(スパイク設置・解除に)人数を割かなくていいっていうのは良いアイデア」とクリエイティブ性についても称賛しました。
2023年のVALORANT世界王者を決める世界大会「VALORANT Champions」は、ゲッコーの出身地であるロサンゼルスにて開催することも決定しています。
ゲッコーは本日3月8日より使用可能に。近接武器「鬼丸国綱」などがセットになった「オニ」スキンのセット販売も始まっています。