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本日3月10日に発売を迎えた『ポケモンカードゲーム スカーレット&バイオレット(ポケカ)』の新強化拡張パック「トリプレットビート」。その収録カード「キハダ SAR」が、フリマアプリの初動相場で約12万円を記録し、大きな話題を呼んでいます。
◆激レアカード「キハダ SAR」、異次元の初動相場に驚きの声
件の「キハダ SAR(スペシャルアートレア)」は、同パックに収録されている「キハダ」のイラスト違いカード。「SAR」のパック封入率は極めて低く、『ポケカ』では同じくイラスト違いの「SR(スーパーレア)」と並び、激レアカードとして扱われています。
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以前から『ポケカ』の相場高騰は有名ですが、激レアカードでも2~5万円が初動相場として一般的でした。しかし、今回の「キハダ SAR」はそれを大きく上回る約12万円を記録。SNS上では「異次元の世界だ……」や「予想以上の値段でドン引き」などと衝撃を与えています。
この相場高騰には、キハダの人気はもちろん、1つ前の拡張パック「スカーレットex・バイオレットex」に収録された「ミモザ SAR」の影響ではないか?とする声も。
「ミモザ SAR」は初動相場こそ約5万円でしたが、今では約10万円にまで高騰。その流れで「キハダ SAR」にも高値が付いたと考えられています。
◆「ナンジャモ」や「チリ」が出たらどうなるの!?
今回の高額初動を受け、ユーザーからは今後も人気キャラクターのレアカードが出た場合、とんでもない高騰を見せるのではと不安視する声が。
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『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』には、ミモザやキハダの人気に並ぶ、もしくは超えるキャラクターとして「ナンジャモ」や「チリ」がいます。
特に「ナンジャモ」は本件を受けてTwitterトレンド入り。まだカード化は決まっていませんが、さっそく「キハダでこれならナンジャモはどうなるの!?」「ナンジャモは初動20万円でもおかしくない」などの反応が挙がっています。
驚きの高騰を見せる『ポケカ』の激レアカードたち。「キハダ SAR」はまだ初動相場のため、ここから値下がりする可能性もあれば、逆にまだ値上がりする可能性もあるのが怖いところです。