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歴代の『ポケットモンスター』シリーズでは、舞台のモチーフとして日本列島がたびたび選ばれてきましたが、いまだに採用されていないエリアもちらほら…。
そんな中、『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット(ポケモンSV)』の追加有料コンテンツ『ゼロの秘宝』で訪れる「キタカミの里」は、残されていた“東北地方”がモデルになっているとウワサされているようです。
◆「キタカミの里」は東北地方がモデル?
発端となったのは、2月28日に公開された「『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット ゼロの秘宝』1st Trailer」でした。
動画の1分頃に『前編・碧の仮面』の舞台「キタカミの里」と思われるマップが表示されているのですが、その地形が“北東北を横倒しした見た目”にソックリだったのです。
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さらに「キタカミの里」というネーミングから、岩手県北上市が舞台になっているという指摘も。加えて“いわて応援ポケモン”のイシツブテと思わしきシルエットも映り込んでいたので、可能性は高そうです。
実をいうと、東北地方は歴代シリーズで舞台のモデルとして選ばれてこなかったエリアの一つ。そのためSNS上では、「ついにポケモンに東北地方来ちゃう?」「ポケモンのDLC東北モチーフ説あるらしいけど、もしマジならちょっと嬉しいね」と歓喜の声が続出していました。
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◆残すは中国地方
…となると、もし「キタカミの里」が岩手県を始めとした東北地方をモチーフにしているとしたら、まだ選ばれていない舞台は中国地方のみということになります。また、「キタカミの里」で犬、猿、雉、そして鬼をモチーフにしたポケモンが登場することから、「桃太郎」で中国地方(岡山県)要素を拾っているとの声も。
もちろん、すべての都道府県が網羅されているわけではありません。ですが、8つの地方区分ベースという意味では、日本列島のコンプリートに近づきつつあると言えるでしょう。
また一部では四国地方がまだ実装されていないと言われがちですが、実は「ジョウト地方」の「タンバシティ」は徳島県鳴門市がモデルになっているとのウワサ。ちなみに『ポケットモンスター 金・銀』のサブディレクターを務めた増田順一氏は、2011年10月21日にTwitter上で「タンバは四国です」と明言していました。
近年では海外がモデルに選ばれがちですが、ここまで来たら中国地方を題材にした作品にも期待したいところ。そして地続きになった暁には、日本列島ベースのエリアを縦断しながら冒険してみたいですね!