人生にゲームをプラスするメディア

『勝利の女神:NIKKE』などのキム・ヒョンテもAIを活用中―自身の過去絵を学習させたモデルも

以前のインタビューでも、真っ向から否定するような姿勢ではありませんでした。

その他 全般

勝利の女神:NIKKE』や『デスティニーチャイルド』のイラストを担当した韓国のイラストレーターキム・ヒョンテ氏が、TwitterにてAIを活用したイラストを公開しています。

Twitterには複数のイラストが公開されています。AIイラストの場合は絵柄に特徴も出ていますが、「Stable-diffusion(AI) で生成後、フォトショップ等での加筆を行なった」などと明記もされています。加筆がどれほどかは分かりませんが、最近のAI技術を考えれば、細部の修正のみにとどまっている可能性は高そうです。

直近では、自身の絵を学習させたモデルを使用したイラストも投稿。こちらは他のものと比べ、キム・ヒョンテ氏のテイストが出ている1枚となっています。

また、同氏は2022年9月の「東京ゲームショウ2022」にて実施したインタビューにて、AI技術に対する姿勢も明らかにしています。AI技術の進化のスピードは凄まじく、当時と現在とでは状況は異なりますが、インタビュー時点では「難しい問題だが、ポジティブな面もある」といった意見でした。



他にも、企画の試案などで活用できるといった活路を見出しており、問題点は認識しつつも、真っ向から否定はしないといった方針が見えています。同氏はイラストレーターでもありながら、『勝利の女神:NIKKE』においてはプロデューサーも務めているため、また違った視点を持っているのかもしれません。


AI 2041 人工知能が変える20年後の未来 (文春e-book)
¥2,800
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
AI技術の最前線 これからのAIを読み解く先端技術73
¥3,465
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
《kaiware》
求人情報を読み込み中...
【注目の記事】[PR]
コメント欄を非表示
    ※一度コメントを投稿した後は約120秒間投稿することができません
    ※コメントを投稿する際は「利用規約」を必ずご確認ください

      編集部おすすめの記事

      その他 アクセスランキング

      1. 「ガンダム ジークアクス」キャラデザ・竹さんによる「シイコ」の特別イラストが切ない…「仏花か」「指輪の存在が悲しみを増幅させる」

        「ガンダム ジークアクス」キャラデザ・竹さんによる「シイコ」の特別イラストが切ない…「仏花か」「指輪の存在が悲しみを増幅させる」

      2. 「ガンダム ジークアクス」アニメーター陣による「シイコ」の特別イラストに阿鼻叫喚…「人の心!」「あの後にコレはきつい」

        「ガンダム ジークアクス」アニメーター陣による「シイコ」の特別イラストに阿鼻叫喚…「人の心!」「あの後にコレはきつい」

      3. “黒い三連星”が駆る「リック・ドム」は大推力スラスターを搭載!「ガンダム ジークアクス」第5話で活躍したメカ・キャラたちを一挙紹介

        “黒い三連星”が駆る「リック・ドム」は大推力スラスターを搭載!「ガンダム ジークアクス」第5話で活躍したメカ・キャラたちを一挙紹介

      4. 「あれ?いつもとなんかちがう??」マクドナルドが映画「マイクラ」コラボを示唆?ハッピーセットのロゴが“四角く”表現

      5. ジム…ではなくゲルググ!?「ガンダム ジークアクス」第4話で活躍したメカ・キャラたちを一挙紹介

      6. 「ガンダム ジークアクス」のクランバトル、「競技だから命までは取らない」は間違い!?「頭部破壊で勝ち」の安全ルールも疑問視

      7. 「ガンダム」大阪・関西万博の新機体「ジオング タイプMA」がお披露目!重厚感アップ、背後には4本の腕を背負う

      8. 【特集】広大なフィールドを駆け回ろう!今注目のオープンワールド5選―爽快アクションから発売間近の超ビッグタイトルまで

      9. 「ガンダム ジークアクス」で話題のシャア声優、実はこれまで意外な役も担当していた!演技も「実績と才気と野心あふれる若手将校ならば十分あり」と評価の声

      アクセスランキングをもっと見る