岡山県倉敷市で鉄道路線を運営する「水島臨海鉄道」公式Twitterが、「3月25日はやよい(弥生)駅に行こう！」とツイート。その内容が、バンダイナムコエンターテインメントが手掛ける人気シリーズ『アイドルマスター』の「高槻やよい」を彷彿させるとして、ファンから注目を集めています。
◆水島臨海鉄道のツイートに、ザワつく『アイマス』P
「3月25日はやよい(弥生)駅に行こう！」と呼びかける水島臨海鉄道。当日は倉敷市駅から弥生駅まで有効の乗車券を提示すると、来駅証明書を配布するとしています。さらに弥生駅には、「やよい」というオレンジ色の文字や、「ここは拠点から7.65km地点です」と書かれたポスターも掲示。「是非、高槻市の後は当社のやよい駅までお越し下さい」とアナウンスしています。
しかし、なぜ3月25日にこのイベントが開催されるのか。そして、なぜ7.65kmとポスターに掲載するかについては、「一切理由はございません」と意味深なコメント。とはいえ、所々に隠されているヒントから、一部の人にはピンときているのです。
◆「高槻やよい」との関係は？過去には高槻市にある「やよい軒」が、非公式な聖地から公式コラボに発展
前述した『アイドルマスター』に登場する「高槻やよい」は、765プロダクションに所属するアイドル。イメージカラーはオレンジで、誕生日は3月25日です。
さらに「高槻やよい」といえば、大阪府高槻市にある外食チェーンの「やよい軒 高槻店」が、その名前から長年、“聖地”として扱われてきたことで有名。
彼女の誕生日である毎年3月25日にはファンが集い、非公式でありながら店側も来店記念カードを配るなどの対応を続けていたところ、ついに公式が動いて正式なコラボにまで発展したという経緯があります。
この縁で「高槻やよい」は2022年1月12日に公益社団法人高槻市観光協会「たかつき観光大使」に就任。ファンに大きな喜びと衝撃を与えました。
◆水島臨海鉄道は、新たな聖地となるか
3月25日に、倉敷市駅から約7.65km先にある弥生（やよい）駅にいくと、来駅証明書がもらえる。改めて水島臨海鉄道がツイートした内容を見返すと、色々と感じるものがあります。これ以上は野暮ということで詮索を終えますが、一部の人にはその想いがしっかり届いている様子。
水島臨海鉄道のTwitterには、「絵もないのにキーワードだけでわかる」「コラボ待ってます」「うっうー！」といったコメントが。同鉄道の“中の人”も当日に向けて、「粛々と準備を進めております」とツイートしています。気になる方はぜひ、3月25日に弥生駅へ足を運んでみましょう。
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