◆『ONE PIECEカードゲーム』に「禁止・制限カード」が追加!
公式サイトによると、公式・公認大会などで行われるバトルにおいて、デッキに入れることができる一部のカードの枚数を「禁止・制限カード」に設定すると発表。そのうち、「禁止カード」はデッキに1枚も入れることができないカード、「制限カード」はデッキに1枚しか入れることができないカードを指します。
今回、「禁止カード」になったのは「OP02-024 モビー・ディック号」と「OP02-052 カバジ」の2枚。それぞれの禁止理由は以下の通りです。
【OP02-024 モビー・ディック号】
※画像は公式サイトからのスクリーンショット。 「OP02-001エドワード・ニューゲート」と本カードを組み合わせた場合、「自分のライフが1枚以下~」の条件の達成が容易なうえ、このデメリットの影響が想定以上に軽微でした。また、ステージカードであるが故に対処が難しく、条件を満たした場合にゲームが決着する速度を大幅に早めています。
加えて「OP03-003 イゾウ」の追加により、高い確率で状況を再現することが可能でした。
以上のことから大会での使用率、勝率ともに非常に高いうえ、ONE PIECEカードゲームの楽しさの一つである攻防の駆け引きを著しく奪ってしまうカードになっていると判断したため、本カードを禁止カードに設定いたします。【OP02-052 カバジ】
「OP03-040 ナミ」と本カードを組み合わせた場合、自分からアタックを行わず対戦相手との攻防の駆け引きを無視してゲームの勝利を狙うプレイを、大きく促進する結果となりました。
また、本カードの効果の「カードを引く枚数」と「カードを捨てる枚数」の関係上、「OP01-086超過鞭糸」「OP03-047 ゼフ」などとの組み合わせにより、想定よりも効率よくデッキの枚数を減らしていくことを可能にしていました。「OP03-040 ナミ」を使用したデッキには、他にも様々なカードの組み合わせの候補がありますが、検証の結果、今後の環境の健全化を図るため本カードを禁止カードに設定いたします。
◆カバジがインペルダウン送りになったと、一部で盛り上がる事態に
今回の改訂にファンからは、「ついに禁止になったか」「いきなりだな」と様々な反応がある様子。
また、今回のルール改訂を原作「ONE PIECE」になぞらえて、「モビー・ディック号が………!!!!(マリンフォード頂上戦争をイメージしながら)」、「カバジがインペルダウン送りになっちゃった…!」と表現する声も出ています。
ルール改訂の詳細は、公式サイトをご確認ください。