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【V最協S5チーム紹介】橘ひなのチームが狙うはライブ王の連覇!“初めまして”でも意外な共通項が…

初対面で連携面が課題となりそうな3人ですが、“歌”によって絆が生まれるかもしれません。

配信者 VTuber
YouTube「#V最協S5 チーム発表配信【渋谷ハル】」より
  • YouTube「#V最協S5 チーム発表配信【渋谷ハル】」より
  • 『VTuber最協決定戦』公式サイトより
  • Twitch「oisu」より

4月15日、人気VTuber・渋谷ハルさん主催の『Apex Legends(エーペックスレジェンズ)』コミュニティ大会「VTuber最協決定戦 ver.APEX LEGENDS Season5」が開催されます。

そこでインサイドでは、各チームの特徴や過去のエピソードなどを一挙ご紹介。今回はVTuber界隈屈指の実力者、「ぶいすぽっ!」橘ひなのさんが率いるチームについて取り上げていきましょう。

なお、全出場チームは下記よりご確認ください。


メンバーの特徴

橘ひなのさんは卓越したFPSの腕前を誇り、『Apex Legends』のランクマッチではマスターに到達した実績の持ち主。大会経験が豊富で、ジブラルタルヴァルキリーの扱いに定評があります。

今大会ではリーダー枠かつチーム内の最高ポイントが割り振られているため、司令塔(IGL)を担当する可能性が濃厚でしょう。

そんな彼女のもとに集まったのが、「にじさんじ」の“ライブ王”こと卯月コウさんと、同事務所から昨年7月にデビューしたルーキー・渡会雲雀さんです。

卯月コウさんはエンターテイナーの印象が強く、あまりゲーム配信のイメージはありませんが、実は輝かしい戦績を築いてきました。「VTuber最協決定戦」には全2回出場しており、「Season3」で準優勝、「Season4」で優勝を成し遂げたのです。

ちなみに前回大会では主にワットソンを使用し、うるかコーチのもとでスキルを磨いていました。現環境のメタとは言えないレジェンドですが、だからこそ要所で刺さるかもしれません。

そして今大会のダークホースと言えるのが、渡会雲雀さん。普段はホライゾンパスファインダーといった前衛キャラをピックしていますが、主催者の渋谷ハルさんいわく「実力は未知数寄りかな」とのこと。ニュースター誕生の予感が漂います。

◆チームにまつわるエピソード

橘ひなのさんにとって初対面の2人が集まったチームということで、どんな化学反応が起きるのかは一切不明。ですが、すでにドラマチックな展開の予兆が漂っています。

■ライブ王がふたたび戦場のど真ん中へ…

やはり真っ先に気になるのは、卯月コウさんの“連覇”が実現するかどうかでしょう。前回大会で、卯月コウさんは同じ「にじさんじ」所属の葛葉さん・イブラヒムさんと共に「比類なき才能の証明」というチームで出場し、見事なパフォーマンスを見せました。

元々ゲームが苦手な配信者であり、ポイント的には3番手の枠でしたが、大会に向けた練習によってみるみるうちに成長。サポート役として勝敗を左右する活躍を幾度も見せ、優勝後のインタビューでは「オレにとってはだから、比類なき“努力”の証明って感じですね」と名言を残していました。

ふたたびチームの要として活躍できるのかどうか、さらなる成長に注目が集まります。

意外すぎる?初対面の2人を誘った理由は…

橘ひなのさんはこれまで数々の大会に出場していますが、そのチームメンバーはFPS界隈のゲーム系配信者が多かった印象です。

ですが今大会に関しては、エンタメ寄りのライブ王・卯月コウさん、歌を得意とする渡会雲雀さんという組み合わせ。意外性を感じる人が多かったようで、橘ひなのさん自身も3月14日に行った配信で「まあ想像できなかったでしょ?」と話していました。

『VALORANT』をプレイしつつ、2人を誘った経緯について話す橘ひなのさん

また配信上では、2人を誘った経緯についても説明。渡会雲雀さんに関しては、共通の知り合いである「Neo-Porte或世イヌさんからオススメしてもらったと告白しています。

そして卯月コウさんについては、「シンプルに一緒にやってみたいなって思ったからお誘いさせていただきました」とのことでした。

“初めまして”からのスタートということで、連携面が課題になりそうな「橘ひなのチーム」。本番までの約1カ月で、どこまで練度を高めていけるかがカギとなりそうですね。

“歌”がチームをつなぐ可能性

一見すると何の共通項もなさそうな3人組ですが、実は“”の印象が強いメンバーが勢ぞろいしています。

たとえば橘ひなのさんは、歌が得意として有名。自身のYouTubeチャンネルには歌ってみた動画をアップロードしており、2020年12月に投稿した「初めての恋が終わる時 ( COVER ) / 橘ひなの」は再生数300万回超えの大ヒット作に。

初めての恋が終わる時 ( COVER ) / 橘ひなの

渡会雲雀もまた歌上手で知られ、橘ひなのさんが「話したことこそないけど、やっぱ歌でさ、知ってはいたからさ」「歌がすごい上手な人がデビューしたなと思って…」と評したほど。昨年8月に投稿した「StaRt / Mrs. GREEN APPLE 歌ってみた【渡会雲雀/にじさんじ】」は、すでに400万回再生を突破しています。

StaRt / Mrs. GREEN APPLE 歌ってみた【渡会雲雀/にじさんじ】

一方、卯月コウさんは歌を披露する機会が少ないものの、実は高い評価を受けているライバーの1人。2021年8月に魔界ノりりむさんとコラボした「きみも悪い人でよかった covered by 卯月コウ 魔界ノりりむ」や、幻の名曲「アイシー」、カバー曲の「Funny Bunny」などで、多くのファンの心を揺らしてきました。

きみも悪い人でよかった covered by 卯月コウ 魔界ノりりむ

歌という共通点を持つ3人が、「VTuber最協決定戦」でどんなハーモニーを奏でてくれるのか。ぜひ注目してみてください。

《サワディ大塚》
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