イラストレーターの岸田メル先生は3月21日、自身がプロデュースするコンセプトカフェの制服デザインを公開。そのイラストの背後に“とあるアイテム”が描かれていると、注目が集まっています。
◆背後に置かれたフランベルジュに、「伝説の剣あるじゃん」
岸田先生が投稿したイラストには一人の少女が描かれており、こちらを真っ直ぐに見つめる表情や、肩から二の腕にあしらわれたフリルなど、何とも可愛い仕上がりになっています。
しかし、制服以上に注目されているのが、少女の背後にひっそりと置かれている西洋風の剣。“コンセプトカフェの制服デザイン”というイラストとはかけ離れているように思えますが、岸田先生のファンなら見覚えがあるかもしれません。
そう、この剣は以前、岸田先生が謎の仮面を被りポーズを決めた、通称“ドヤ顔ダブルソード”で用いられた剣の1本にそっくりなのです!
そのことに気付いたファンから、「前に見たことある」「なんか後ろにあるんだけど」といったツッコミの声が殺到する事態になっています。
◆例の剣は販売済み。岸田メル先生は「まだ保管されてますか……?」と呼びかけ
なお話題になっている剣は2015年の「岸田メル展」にて、“先生の私物販売”という企画で販売済み。イラストにも描かれているフランベルジュには税込3万円、もう1本のバスターソードには税込2万円という値が付けられました。
岸田先生は今回の剣が話題になったことにあわせて、「2015年に岸田メル個展でフランベルジュ購入された方、まだ保管されてますか…??いたらDMください~」ともツイートしています。……ひょっとしてカフェ店内に飾りたいのか?
ちなみに岸田先生によって“ドヤ顔ダブルソード”が投稿され、多くのユーザーに衝撃と爆笑を与えたのは2011年のこと。あれから約12年が経過した今でも、この伝説は終わってないのかもしれません。
岸田メル先生がプロデュースするコンセプトカフェは、2023年5月から秋葉原でオープン予定です。