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3月20日、『ウマ娘 プリティーダービー』に新育成ウマ娘として実装されたシンボリクリスエス。彼女がまとう“仕事人”としてのオーラから、あの大人気アクションコメディ「ザ・ファブル」のキャラクターを連想する人が続出しています。
◆プロの仕事人は多くを語らない──
シンボリクリスエスは、寡黙な性格と冷静なレース運びを特徴とするキャラクター。その風格から周囲に恐れられているらしく、公式設定で「仕事人」の異名を与えられています。
ゲーム内のシナリオでも設定どおり、ほとんど無駄口を叩かず、ぽつりぽつりと重みのある言葉を発するところが描かれています。それを表現するために、沈黙を意味する「──」を多用しているのも印象的。
たとえばトレーナーと初対面の挨拶をする場面では、「拾われ、招かれた──恩。そして使命──必ず、果たす。」「──案内。──頼む。」といった具合でした。
ところで「──」を多用するしゃべり方といえば、「ザ・ファブル」の主人公である殺し屋、“ファブル”こと佐藤明と一致する要素でしょう。彼もまた寡黙な性格であり、セリフではこれでもかと「──」が乱れ飛んでいる上、プロ意識が高い仕事人という設定も似通っています。
SNS上でも「シンボリクリスエスの喋り方──ファブルっぽい──」「見覚えあると思ったら──ファブルや──」「さすがクリスエス──プロやな──」という声も見られ、実際にシンボリクリスエスからファブル要素を見出す人は多いようです。
さらに注目すべきは、固有スキル「Mission:Triumph」のムービー。そこではシンボリクリスエスがスナイパーライフルのような銃を構え、静かに引き金を引く姿が描かれています。まるで裏稼業の請負人のような仕草で、ますますファブルのような印象が…。
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果たして偶然の一致なのか、それとも「ザ・ファブル」を意識したオマージュなのか。いずれにしろ、シンボリクリスエスがさらなるプロ意識を発揮してくれることに期待せざるを得ません──。