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コナミデジタルエンタテインメントは、カードゲーム『遊戯王OCG』にて、4月1日に適用される「リミットレギュレーション」の改訂内容を公開しました。
リミットレギュレーションは、公式大会などで“デッキに入れられるカードの枚数”について定めたルールのこと。これでキーカードが使用禁止・もしくは枚数制限を受け、環境トップにいたデッキが大幅に弱体化。使用率が一気に下がるなんてのはよくある話。全デュエリストが注目する内容の最新版がこちらです。
◆新たに禁止になるカード(デッキに入れられなくなるカード)
・スプライト・エルフ【無制限⇒禁止】
◆新たに制限になるカード(デッキに1枚まで入れられるカード)
焔征竜-ブラスター【禁止⇒制限】
グローアップ・バルブ【禁止⇒制限】
剣神官ムドラ【無制限⇒制限】
古尖兵ケルベク【無制限⇒制限】
深淵の獣ルベリオン【無制限⇒制限】
スプライト・ブルー【無制限⇒制限】
ティアラメンツ・ハゥフニス【準制限⇒制限】
ティアラメンツ・メイルゥ【無制限⇒制限】
深淵の獣ドルイドヴルム【無制限⇒制限】
深淵の獣バルドレイク【無制限⇒制限】
スキルドレイン【無制限⇒制限】
◆新たに準制限になるカード(デッキに2枚まで入れられるカード)
エンシェント・フェアリー・ドラゴン【制限⇒準制限】
転生炎獣ガゼル【制限⇒準制限】
鎖龍蛇-スカルデット【制限⇒準制限】
星守の騎士 プトレマイオス【制限⇒準制限】
BF-隠れ蓑のスチーム【制限⇒準制限】
雷鳥龍-サンダー・ドラゴン【制限⇒準制限】
天底の使徒【制限⇒準制限】
魔導書の神判【制限⇒準制限】
神碑の泉【無制限⇒準制限】
◆制限が解除されるカード
オルフェゴール・ガラテア【準制限⇒解除】
鬼ガエル【準制限⇒解除】
閃刀姫-カガリ【準制限⇒解除】
八汰烏【準制限⇒解除】
呪われしエルドランド【準制限⇒解除】
◆制限改訂は4月1日から適用
新たなリミットレギュレーションでは、環境で活躍する「スプライト」や「ティアラメンツ」「ビーステッド」などに規制が。特に「スプライト・エルフ」は無制限から一気に禁止入りとなっています。また、封殺カードとして有名な「スキルドレイン」も制限を受けることに。
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一方で「焔征竜-ブラスター」「グローアップ・バルブ」が禁止から復帰。「閃刀姫-カガリ」なども無制限となっています。今回の改訂を受け、環境はどのように変化していくのか。適用される4月1日以降が、今から気になるところです。
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