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『ポケモンカードゲーム スカーレット&バイオレット(ポケカ)』の新拡張パック「スノーハザード」「クレイバースト」が本日4月14日に発売。人気キャラクター「ナンジャモ」が収録されていることもあり、凄まじい注目を集めています。
◆激レアの「ナンジャモ SAR」、初日相場は約26万円に
目玉のナンジャモは、大当たりと言えるイラスト違いのレアリティ「SR(スーパーレア)」と「SAR(スペシャルアートレア)」がどちらも高額相場を記録。カードショップ専門店やメルカリ等でSRが7万~10万円、SARともなれば25万~30万円で取引されています。
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◆Twitter上では「警察沙汰」や「ポケカ戦争」がトレンド入りする事態に
Twitter上では「ポケモンカード」がトレンド入りするも、内容の多くは発売を祝うものではなく、パックを購入すべく店頭に集まる人々を捉えたものばかり。深夜から各店で行列が形成される様子を多数確認できます。
また、中には行列を受けて警察が出動したという報告もあり、関連ワードで「警察沙汰」や「ポケカの列」までトレンド入りすることに。その様を「ポケカ戦争」と呼ぶ声もあり、こちらもトレンド入りしています。
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◆直近では高騰・低落もあったポケカ相場。誰でも楽しめるゲームを望む声も
『ポケカ』では、3月に登場した「キハダ SAR」の初期相場が約12万円とザワつくも、その後の再販や発売直後の熱狂が落ち着いたこともあり、現時点では5万~7万円となっています。
一方で1月に登場した「ミモザ SAR」は初期相場こそ約5万円でしたが、現時点では10万~15万円にまで高騰。これらの前例があるため、ナンジャモの相場も今度どうなるかは不透明としか言えません。
『ポケカ』に限らず、トレーディングカード全体の高騰は度々話題になること。とはいえ大人のマネーゲームになるのではなく、当初のターゲットである子どもたちが楽しめるようになってほしいという意見も強く挙がっています。