プロゲーミングチーム「Crazy Raccoon」の格闘ゲームプロプレイヤー「どぐら」さんは、自身のTwitterで、ゲームにおける敗北についての考え方を述べました。格闘ゲームを始めたばかりの初心者だけでなく、他の対戦ゲームにも通ずるものがあります。
◆まずは“続けること”
どぐらさんは『ストリートファイター』シリーズなどで活躍するプロプレイヤー。2023年6月25日に行われたCRカップこと「第1回 Crazy Raccoon Cup Street Fighter 6」では、どぐらさんがCrazy Raccoonのメンバーとして加入することが発表されました。
前の所属チームであるCYCLOPS athlete gamingでは「ストリートファイターリーグワールドチャンピオンシップ2022」で優勝など輝かしい実績を持っています。
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今回、どぐらさんの投稿では、ランクマッチなどでの敗北をその都度受け止めていると“心が持たない”ため、「ツイてなかったな~」ぐらいに考えることが良いとしています。
また、ゲームを上達するうえで、敗北とその原因を切り分けて考えることは大事としつつも、まずは「まずは続けられるやり方の方が大事じゃないかな」と自身の見解を述べています。
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格闘ゲームは、対戦ゲームのなかでも『スプラトゥーン』や『Apex Legends』といったチームゲームとは異なり、その身一つで戦いに投じることの多いジャンルです。それゆえに、自身の伸びしろと成長を広げる楽しさの裏に、敗北の原因は常に自身にあります。
とはいえ、自分自身に過度なプレッシャーをかけてしまい、ゲームが続かなくなっては本末転倒。成長を考えることは大切にしつつも、まずはゲームを続けていくことを第一に考えるべきなのです。
◆CPU戦もプレイしてみよう
一方、eスポーツキャスターのササさんは対戦マルチプレイだけでなくCPU戦をまずは楽しんでみることも大切であると述べています。
最新作『ストリートファイター6』では、シングルプレイヤーの没入型ストーリーモード「ワールドツアー」や難易度設定も可能な「アーケードモード」が搭載。対人戦に疲れたら、これらのモードで遊んで初心にかえるのも良いでしょう。
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『ストリートファイター6』はPC(Steam)/PS5/PS4/Xbox SeriesX|S/向けに発売中です。