皆さん、『シャングリラドライブ』をプレイしていますか？！
『シャングリラドライブ』は、DMM GAMESが展開するPC向けメカ×美少女RPGです。今年5月30日の配信開始からじわじわとプレイヤーを増やしており、いま話題を集めています。
「気になっていたけどもスタートダッシュに乗り遅れた」、「今さら最新話に追いつけるのかな」なんて方も心配ご無用。今回はそんな懸念を吹き飛ばすべく本作の魅力を目一杯ご紹介。この夏休み、どのゲームを遊ぼうか迷っている方はぜひとも『シャングリラドライブ』を始めてみてください。
◆王道展開がアツい魅力的なストーリー
本作の舞台は、地殻変動によって海底より浮上した新大陸「シャングリラ」の存在であらゆる事物が一変した未来の世界。シャングリラ大陸からもたらされた「魔晶石」は、機械技術に魔力が融合した「魔導科学」を生み出し、高度に発達した文明のもとで人々は豊かな生活を送っています。
そんな世界で生み出された人工知能「始まりの知性」。このうち、理性を司るAIは人類との共生を、本能を司るAIは人類の支配を主張しお互いに対立してしまいます。そして2102年、本能を司るAIはついに作戦を決行。魔導兵器を自らの支配下に置いたオートマタの反乱によってシャングリラ大陸はあっという間に陥落。多くの人類が捕縛、管理下に置かれてしまいます。
本作の物語はそれから20年後である2122年、荒廃した世界で故郷を追われた人類が、人類を支配せんとするオートマタに一大反抗作戦を開始する、というところからスタート。主人公であるプレイヤーは人類側の部隊を指揮する隊長となって、仲間たちとともに強大なオートマタ軍に立ち向かっていくのです。
……なにそれめっちゃアツい。プロローグ部分だけで大スペクタクルのメカモノのSF作品が一本作れそうな勢いですよ、これは。
◆魅力的な美少女キャラクター
ストーリーでご紹介した通り、本作は魔力が普通に存在する世界という設定。人類の中には通常の人間の他にも、魔力に長けた多様な種族が存在しています。それこそ、吸血鬼やサキュバスといった、かつては空想上の存在と思われていた種族が普通に暮らしているのです。
余談にはなりますが、この手の設定でよくある種族間対立みたいなものが本作にはありません。なにせオートマタ側に見境がないので、敵から見れば同じ人類なのです。ここちょっと筆者のお気に入りポイントだったりします。みな仲良し。
閑話休題。今作ではそんな様々な特徴を持った種族の美少女が仲間になって、ともに戦ってくれます。その中から今回は、メインパイロットとなる7名をご紹介。
【コハル】
猫人とヒューマンのハーフです。いいですよね猫っ娘。幼い頃に両親をオートマタによって殺害されており、以降は主人公の父親（軍人）に拾われて育った、という中々にハードな過去を持っています。もっとも、その影響で主人公とは実の兄妹のような関係であり、プレイヤーを呼びかけるときの「兄さん」呼びはにグッと来るものがあります。また、本人の中には兄妹愛とは別の秘めたる想いもあるようですが……？
【ブレンダ】
サキュバスとして知られる夢魔の女の子。ギャルギャルとした見た目ながら、元々は地味めな女の子だったらしく、現在の容姿は高校デビューの賜物。そのため、これまでに異性と付き合った経験などがなく、初な一面を見せることもあります。サキュバスなのに奥手というあたりが、実にわかってらっしゃる。
【エルトリンデ】
でっか。立派な角から分かる通り、竜人の女性。戦闘力が凄まじく、特に格闘術のセンスは抜群です。性格はおっとり優しくまさに母性の塊。見た目からも話し方からも溢れ出ている母性オーラで部隊の皆からはお姉ちゃんとして慕われています。日々奮闘する主人公にも母性本能が刺激されるようで、プレイヤーのことを何かと弟扱いをしてきます。とにかくバブみがすごい。お姉ちゃんしゅき。
【メイメイ】
ラビと呼ばれる兎人の女の子。そのためか、かなり臆病かつ控えめな性格をしています。その割には主人公へは妙に積極的であり、実に兎人らしいキャラと言えます。戦闘面ではその鋭い聴覚で仲間に危機を知らせるなどサポート役に徹することもしばしば。臆病なほど戦場ではしぶとく生き残る、を地で行くような可愛らしいウサギさんです。
【ナァミル】
元々は純然たるヒューマンでしたが、軍事施設の爆発事故に巻き込まれ肉体を失ったことでに幽体になった女の子。自由に実体化し視ることも触ることもできるので、他人にちょっかいを掛けてはその反応を楽しむイタズラっ子です。無邪気な少女で、年相応なようにもみえますが、本人的にはレディとのこと。肉体を喪失してからも年齢を重ねているので。合法なので。全然、問題なし。いいね？
【ユン】
ヴァンパイア、いわゆる吸血鬼の一族。長年眠っていたところ、ある人物によって封印を解かれて現代に至ります。やたらと主人公を盲信しており、主様（あるじさま）と慕ってくれます。同じくその妹であるコハルも様付けで敬意を払っているようですが、その他の女性が主人公に近寄るのをあまり快く思っていないようで、独占欲が強い様子。部隊の中では冷静沈着な方で、プレイヤーに助言する参謀的役割もこなします。クールビューティー。
【セツ】
キツネの尻尾と耳をもつ妖狐とよばれる存在で、世界ではかなりの希少種。他種族に比べかなりの長命で、セツもすでに600歳を超えているとのことです。しかしながら見た目は伴っていない様子で、見事なまでに「のじゃロリ狐娘」キャラを体現しています。そのため現代文明にも疎く、初めて使ったときに不意打ちを受けた温水洗浄付きトイレが苦手。自信家でよく偉ぶる王道テンプレ的な性格ですが、見事にキャラ属性としてマッチしています。
◆カッコいいメカももちろん魅力的
美少女とくれば次はメカ！本作のキャラクターたちは「ライドギア」と呼ばれる魔導兵器に搭乗して戦います。ライドギアは、様々な兵器を装備した一人乗り小型戦闘ユニットといった感じの乗り物で、脚式やフロート式など多種多様なデザインが存在。防御・機動・攻撃の3タイプや世代ごとに複数の機体が用意されています。このライドギアに搭載される武装の換装やコア・装甲・エンジン・レーダー・ブースター等のパーツ組み替えで、彼女たちの機体をカスタマイズしていきます。
ライドギアは、現在実装されている第一世代だけでもかなりの機数が存在します。もっとも、カラーリングとデザインでそれぞれどのタイプの機体の系列機かが一目瞭然となっているので、装備や選択に迷うことはありません。メカ物のオタク、この手の開発系譜が感じられるメカに強く惹かれがち。わかります。
また、本作はのメカデザは味方側だけが魅力にあらず。敵側たるオートマタにも様々タイプが存在します。いわゆる量産機然としたザコ敵ロボから、無骨な砲撃戦ロボ、格闘全振りな近接ロボ、まるで主人公機のようなヒロイック系ロボ、マニアックな四足獣型ロボ、下半身異形型ロボ、鳥型ロボ……などなど枚挙に暇がありません。
所詮敵側の機体とあなどらるなかれ。その拘りにこだわり抜かれたデザインの妙を一度じっくり戦闘中に観察してみるのもいいかもしれません。
本稿では世界観およびメインキャラとメカの紹介に留まってしまいましたが、もちろん『シャングリラドライブ』はこれだけにあらず。RPGとしてのストーリーの面白さも折り紙付きですし、戦闘システムのシンプル奥深さなど、まだまだ語り尽くせぬ魅力が満載です。
現在開催中の水着イベントも見逃せませんし、年齢制限はありますがR-18版の『シャングリラドライブX』も要注目です。この夏は是非、『シャングリラドライブ』でアツい夏を過ごしてみてください！
『シャングリラドライブ』は現在配信中。基本プレイ無料のアイテム課金制です。
©2023 EXNOA LLC
