フロム・ソフトウェアは、『ソウル』ライクの血統を受け継ぎながらも、無駄を省き、レーザーの焦点を絞った最高のアクションゲームを作り上げた。
●Malditos Nerds: 100/100(PS5)●LevelUp: 90/100(PS5)
本作は、フロム・ソフトウェアが現在でもトップクラスのゲームスタジオであり、誰も打倒することはできないし、止めることもできないことを証明している。本作は子供の頃から誰もが夢見たメカゲームであり、何より素晴らしいのは、日本の優れた頭脳のトレードマークである、昔ながらのハードコアなゲームへの挑戦が詰め込まれていることだ。間違いなく、今年最高のゲームのひとつであり、素晴らしい帰還と言えるだろう。
●God is a Geek: 90/100(PS5)●Power Unlimited: 89/100(PS5)
本作は、激しい鼓動を呼び起こす過酷なゲームプレイ体験、奥深いカスタマイズオプション、そしてSF小説の挿絵から飛び出してきたような荒涼としたゲーム世界を提供してくれる。特に『SEKIRO』や他の『ソウル』ライクからの影響は感じられるが、『アーマード・コア』はまさにそれ独自のゲームだ。ハードコアなゲーム体験が好きな人にとってはプレイ必須な一本であり、解決可能なバランス上の問題を除けば、その心を完璧に掴むことに成功している。
●PC Gamer: 87/100(PC)●PlayStation Universe: 85/100(PS5)
●Attack of the Fanboy: 80/100(XSX)
多くの年月が過ぎ、『ソウル』ライクなゲームが何本も発売された後、フロム・ソフトウェアはもう1つの象徴的なシリーズに立ち返り、そのほとんどを素晴らしいビジュアルとバトルで盛り上げることに成功した。この手のゲームに難しさというものはつきものだが、途中でいきなり難度が跳ね上がるので、適切なビルドを見つける忍耐力がない人は敬遠してしまうだろう。
●Push Square: 70/100(PS5)●VG247: 60/100(PC)
本作はソフトリブートの真骨頂だ。ニッチで時に難度が高すぎるこのシリーズに新参者を引き込むという、うらやましい仕事を、ファンがもともと好きだった点をあまり変えずにやってのけたのだ。その結果、素晴らしい瞬間はあるものの、少々緩く感じられ、長所を生かしきれていない、複雑な体験となってしまった。
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PC/PS5/PS4/XSX/Xbox Oneを対象に8月25日発売予定の『ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON(アーマード・コア6)』のMetacritic海外レビューをお届けしました。Metacriticでの平均スコアは、PC版が87点(総レビュー数26件)、PS5版が87点(総レビュー数48件)、XSX版が79点(総レビュー数8件)をマークしています。(PS4版とXbox One版はレビュー数不足により判定不可)
『ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON』は、待ちに待ったロボット3Dアクションゲームシリーズ最新作。およそ10年ぶりの新作になります。メディアレビューでは、フロム・ソフトウェアが開発してきたこれまでの『ソウル』ライク(=『ソウル』シリーズ+それに似たシステムの作品)の影響が見られながらも、依然として『アーマード・コア』らしさを受け継ぎ、そして「最高のアクションゲーム」に仕上がっていると評価されています。
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『ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON』は、PC/PS5/PS4/XSX/Xbox Oneを対象に8月25日発売予定です。